<<ブログ 327>>
今、必要なことは・・・・・
「他国と足並みそろえて」を「ものさし」とするための
「一歩遅れての決断」でなく
「日本としての明確なものさし」を「自ら」持ち
「日本のものさし」で「決断していく」ことが「今」必要なのでは・・・
⇓ ⇑
「日本」と言う「組織」のトップ・リーダーみなさんは
「遺憾」なんてあいまいな言葉で自分の想いを表すのではなく
その場対応するのではなく
自分の想いを自分の言葉で自分の責任で解りやすく語り
そして率先行動する(真の)『リーダー』」であって欲しい
~私の想い~ by 入道
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今回も東京秋葉原のアトリエを基地として
世界への羽ばたきを重ねておられるちょっと年の離れた友達
画家の田中拓馬さんがご厚意で素敵な挿絵を画いてくださいました。
拓馬さん、ありがとうございます。
田中拓馬さんのオンラインショップも訪ねていただければと思います。
https://ttakuma.thebase.in/
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ウクライナ・・・ロシア・・・・・紛争の下での各国の決断と動き・・・
早く早くたくさんの人たちが「戦い」で苦しんでいる悲しんでいる状態が
地球に生きているたくさんたくさんのの人間の「想い」
そしてその人たちが生活している各国の「想い」
その「想い」の「共動」によって一日でも早く今の悲惨な状況が
解消されることを心から祈り続けています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
●ロシアのウクライナ侵攻での日本の対応・・・で正直にすごく気になっていることがあります。
●何?
●それは日本の色々な対応が西側各国と「足並みそろえて」、西側諸国、NATO、アメリカの動きを見ての「後追い」的、一歩遅れての決断になっているのが個人的に気になっているところです。
●今回のロシアの動き等に対しての「国と言う「組織」の最高機関である国会で共有されている日本の明確な想い」はあるのでしょうか。
●そしてその「想い」によって「ロシアへの動き」そして「ウクライナへの動き」を決めて即の動きにしているのでしょうか。
挿絵は田中拓馬画伯 画
★政府そして国会として「日本のものさし」「日本としてのものさし」を明確にして、その「ものさし」で「国・日本」として決断して動いていく、そのような状況になって欲しいと素直に感じています。
★決断のための「ものさし」の明確化、これは会社等「組織」のリーダーに求められること、組織のリーダー要件と全く同じことです。
★二人以上のひとの集まりである「組織」(勝手な自己定義by入道)において特に非常時に必要なこと、それはなんでしょうか。
★私は「組織をリードする『リーダーの決断』『決断のできるリーダーの存在』であると会社所属時代からずっと想い続けています。
●集団・組織の上位者・役職者(=リーダー)の役割は「決断」にあると私は思うのです。
挿絵は田中拓馬画伯 画
●そして決断はリーダー自らのもやもやを解消する道でもあるし、自己変革・自己成長につながるもの、よりリーダーらしくなる道でもあります。
●それはまた、「組織」の仲間・メンバーのはらはら・どきどき・もやもやをリーダー自らのはらはら・どきどき・もやもやにしていくことから始めていくことができる、とも感じています。
自らの悩みを軽くし
逆に悩みを
明日へのエネルギーに
変えていく方法がひとつある。
それは
『自ら「決断し、動くこと」こと』である。
(by入道)
★繰り返したいと思います。集団・組織の上位者、特にリーダーの最も大きな役割は「決断」することにあるのです。
★そして、上位者・役職者(以下、リーダーとする)に必要なものをひとつだけ言えと問われれば、私は「自己責任の決断力」と応えてきています。
★現実、いろんなタイプのリーダーがいろいろな組織には存在しています。
★一番存在感のないリーダー、それは「自ら決断しない人」であり、「自分一人では決断できない人」。
★次に「(他人から受け入れられない)自分勝手な誤った決断をする人」。
★自分勝手な決断・・・その過ちは現実をきちんと自分自身で把握していない、感じとっていない、「自分の想いとはしていない」ことから生まれてくるものである、そう思います。
★そして、「他人から受け入れられる決断をする人」。
(でも、全員からの賛同は多分、無理・・。)
◆私の想う最高のリーダーとは。
◆その人の「その人の決断に大勢の人がついてきてくれる人」でないでしょうか。
◇リーダーが「おや?」と思える判断・決断をしても大勢の人たちがついてくる、ついていくのはなぜなのでしょうか。
◇それは、その人がたとえ一時、誤った判断・決断をしても、どんな人からの指摘・意見に素直に耳ではなく「心を傾け」『ごめん、俺・私が違っていた。すぐに訂正しよう』の言葉と共に瞬時に正しい決断に変えてくれる、変える勇気を持ち合わせていることを知っているから、だと思うのです。
◇今までの「決断」を通じて多くの人たちとの間に「心の信頼関係」が自然に成り立っているから、なのです。
◇その「信頼」はリーダーの「自己保身・自己防衛」からは絶対に生まれてはこないもの、でもあります。
◇だから、他人から「信頼されるか」、これこそがリーダーの土台。そしてその信頼は『人間性』に行き着くと思います。
★そして、「決断」は「変化への挑戦」そのものでもあります。
★自身に火の粉が飛んでくることを恐れていたら「決断」はできません。自己防衛の想いからは「変化への挑戦」はできるものではありません。
☆だから、過去にすがっている人間、過去の栄光に自分の存在価値を感じている人間、現在に安住している人間、明日を自ら考えていない人間、明日のありたい状態・状況を自らデザインできない人間には絶対に「決断」はできない、そう思います。
☆そして決断は「多数決の世界」ではないし、「全体の調整」でもありません。
そして「顔色伺い」でもないし、あってはいけないと強く思います。
★それらは結局は「自分自身の保身・自己防衛」であり、自分に火の粉が飛んでくるのを恐れているだけのことである、のですから。
★「こんなことを決めたら自分はどう思われるのか」「今のポジションを失うことになるかも」・・・・さみしいけれどもきっとこんなことを「決断のものさし」にしている世界の住人だと前記の動きとなってしまうのでは。
◆言葉を変えれば、決断するに必要なのは「自らの明日へのデザイン力」。
◆デザインは今日と違う明日の『ありたい状態』のデザイン。
◆自分に「ああしたい、こうありたい」が無ければ、このデザインは描けないし、結局、決断はできずに周りを見てから後出し、足並みそろえての動きになってしまいます。
◆決断は混沌としている事態を急変させる不可思議な力を持っている。私はそう信じています。
挿絵は田中拓馬画伯 画
★「決断」の先にあるのは今から先、
つまり、「変えられること」だけなのですから。
★決断の後のひとつひとつの行動が自然に次への扉を開けていくもの、だからこそ「最初の決断が大切」なのだと私はいつも感じている。
★そして決断に必要な今一つもの、それは「自分の『ものさし』」なんです。
●ただし、その「ものさし」はいつもその決断をした人にとって心地よい、都合のいい状態だけ、とは限りません。
リーダー自身に対しても率先行動で「身体と頭そしてな何よりも『心』にたくさんのたくさんの汗を流す必要が出てきます。だから、「リーダー自身の覚悟」が必要なんです。
●でも、だからこそ「大きな変化」が期待でき、実現できるのだと私は思っています。
★決断は必ず「今の混乱・混沌とは違う局面に自分を、自分たちを導いてくれるもの」です。私の変わらない「想い」です。
★なぜなら、「決断」には必ず「変化への勇気ある挑戦(=考動)」がセットされているのですから。
今回も最終行にまで眼を進めていただきましてありがとうございます。
ウクライナ・・・ロシア・・・・・紛争の下での各国の決断と動き・・・
その中でタイトルにも記しましたが日本の決断が「一歩遅れている」
他国の動きに足並みを併せようとしているのでは・・・
私が感じたことを「常に決断が求められる」「トップ・リーダー」の要件
私が想い続けていることに重ねて記してみました。
早くたくさんの人たちが苦しんでいる状態が各国の「共動」によって
解消されることを心から祈り続けています。
ありがとうございます。にんげん・しあわせ・ゆめ・こころ 入道(入村道夫)