さだお、猪肉料理に初挑戦 「鍋編」 | C.I.L.

さだお、猪肉料理に初挑戦 「鍋編」

奥方様 (絶賛ブログ放置中) が知人から 「イノシシの肉」 を大量にもらってきやがった。お約束の 「さだおなら何とかするだろ」 という希望的観測で暴走した結果らしい。

しかしながら、猪肉を使ったレシピなぞ普通は手持ちにない訳で。もし猪の調理に慣れてるヤツがいたとしたら、そいつは田舎住まいかハンターかの二択であろう。

オレ様は生まれも育ちも板橋区であり、板橋区は腐っても23区であり、いくら板橋が23区でも有数の田舎だとしても流石にイノシシにはお目にかかった事がない。

という訳で、Google先生のお力を借りて猪の調理法を学ぶことに。

すると、どうやら猪肉には臭みがある可能性があり、また肉質が固いという事が判明した。臭みに関しては 「どのタイミングで捌いたか?」 に依るところが大きく、肉質については煮込めば煮込むほど柔らかくなるんだそうな。(逆に言うと煮込まないと固くて食べづらいと)

色々な下処理法を照らし合わせた結果、まずはぶつ切りの生姜と一緒に酒で煮込むのがよかろうという結論に。

鍋で酒を沸かし、そこに生姜をぶち込み、適当なサイズにカットした猪肉を放り込んでアクを取りながら茹でること1時間。


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とりあえず肉は食べられるくらいの柔らかさになった。臭みがどうなったかというと、「うえっ!」 となるような食べられないレベルではなく、むしろ豚肉の風味が濃厚になった感じで……むしろうまい?

ただ、皮だけは固くてどうやっても食べられなさそうだったので、脂身部分と切り分けてみた。で、その脂身ってヤツが非常に味が濃くて甘くて素晴らしい。問題は 「中年のジジイががっついて良いモノなのかどうか?」 という健康面での不安だけである。


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また、茹で汁にこれでもかと脂が浮いており、試しに舐めてみたらすっげー良いスープが取れてやんの!どっちかというと、肉よりこのスープの方が重要なんじゃないか?豚とは比べ物にならないくらい、パワーのあるイカしたスープだぜ!


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という訳で、本日のレシピ決定。この猪のスープでシンプルに鍋を作ります。


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と言いつつ、家にあった野菜を適当に放り込んだら酷いビジュアルになった。

<今回ぶち込んだ具材>
・白菜
・ゴボウ
・ちょっとずつ余ってたキノコ類
・ネギ
+猪肉

猪の鍋というと味噌仕立てのイメージがあるのだが、今回はスープの味をストレートに味わうために、調味料はなるべく入れず、醤油+ポン酢だけで食べてみることに。


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思った以上に脂ギッシュな点だけは気になったが、味自体は問題なし。獣特有の風味も ”独特の旨味” の範疇だし、冬場に身体を温めるのに最高のメニューなんじゃないかと思った。

肉は前情報の通り繊維質ではあるのだが、しっかり下茹でしたからか、噛み切れない固さではない。噛めば噛むほど味が出るパワフルな豚肉って感じで気に入った。これだけ強烈な旨味のある肉ならば、どんな調理をしても風味は潰れなさそうだ。

さて、とりあえず初回は 「猪肉の味を知ろう」 ということでシンプル鍋を作ってみたが、次回は 「より旨い猪料理」 を作ってみる。この肉ならばさだおお得意の ”アレ” との相性が最高なはず!



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