救命士、救急隊、医師、看護師が受講✨
✨JPTEC更新コース✨
Japan Prehospital Trauma Evaluation and Care
〔外傷病院前救護〕
コースディレクターの加藤先生の講義から始まる
【ロード&ゴーを考慮すべき高リスク受傷機転】
・同乗者の死亡した車両事故
・車外に放出された車両事故
・車の高度な損傷をみとめる車両事故
・車に轢かれた歩行者、自転車事故
・5m以上もしくは30Km/時以上の車に跳ね飛ばされた歩行者、自転車事故
・運転手が離れていたもしくは30Km/時以上のバイク事故
・高所からの墜落〔6m以上または3階以上を目安〕
・体幹部が挟まれた
・機械器具に巻き込まれた
※ 小児:高所からの墜落〔身長の2〜3倍程度の高さ〕
スキルトレーニング
現役バリバリのインストラクターの指導を真剣に聞く
熱いですね〜
大きな木の下敷きになった傷病者の救出
事故発生から既に2時間経過している…
クラッシュシンドロームを考慮した迅速な対応が問われる
すぐに木をどかすとクラッシュシンドロームを起こし、より危険な状態に陥る可能性がある事などを説明し家族を落ち着かせ必要な処置を優先する。
迅速な判断とスキルが問われる。
救急隊長が傷病者対応をしている間に、家族に傷病者の情報〔病歴や内服薬の有無、アレルギーの有無、最終食事摂取時間など〕を聴取し時間短縮をはかる
交通事故などは、発生時の原因がカギになる
なぜ事故が起こったのか?
エアバッグの展開はなし?
車の破損も少ない?……という事は…
内因性ロード&ゴーを考慮した広い視野が必要
各グループ真剣です✨頭部保持は基本中の基本
実技後の振り返り。
楽しみながら実技ができ、たくさんの学びがありました。
救命は病院ではなく 現場から始まっている…
消防と病院が『あうんの呼吸』で動けたら…まだまだ助かる命がある。
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身に付けたスキルを現場で活かし、病院で共有できるように
先日 救急外来に携わる看護師を対象に勉強会を開催しました✨
【JNTEC】外傷看護
【ロード&ゴー!】って何?
生命維持に必要な処置のみを行って、一刻も早く病院へ搬送すること!
救急隊が『ロード&ゴーです!』と言ったら重症だという共通認識を持てるように。
ログロールって何?
声かけはそれぞれがバラバラにするのではなく、頭元〔頭部保持者〕の声かけ『1.2.3』に合わせることなど。。
基本的なことなどを説明。
救急隊との共通認識にズレが生じないように
伝えたいこと、伝えなければいけないことは盛りだくさん
できるだけ幹をぶらさないようにわかりやすく伝えることに重点をおいた勉強会にしました。
JNTEC を隠岐病院に
はじめの一歩です✨
JPTEC → JATEC ・JNTEC
この島でも重症な事故はおきています。
現場から直接ヘリ要請するパターンもあります。
傷病者の情報が限られる状況で、どれだけの予測をし受け入れ体制を取れるか…
スムーズに傷病者を病院へ搬入 → ヘリ到着まで適切な処置を行い → ヘリ搬送へと運ぶ大きな役割が私たちにはあります。
どんなケースも 病院と消防との連携が要。
まだまだ命を繋げられる。
これからも研修や日々の取り組みでできることを一つ一つ、協力しながらしていきたいと思います
たくさんの写真提供 と熱〜〜いご指導ありがとうございました
外来 T