女子の決勝は、ロシアン対決となりました。
2006年のシャラポワ 対 ディメンティエワ 以来です。
昔のロシアン時代を、思い出しちゃいました。
インディアンウェルズ、2度目のロシアン対決となった、2017年女子決勝は、
クズネツォワ 対 ベスニナ
直接対決は意外にも、2度だけ。
1-1の引き分けです。
意外というのは、ロシアン同士だし、二人とも若くないということから。
Elena Vesnina def. Svetlana Kuznetsova
6-7、7-5、6-4
ベスニナ、今大会ものすごく調子良かったです。
シングルスでの彼女が、決勝までこのレベルを保ち続けられたのには、驚きでした。
男子はスイス人対決。
ワウリンカ 対 フェデラー
そして、ワウリンカ31歳 対 フェデラー35歳 というのは、
大会史上、最年長の決勝戦となりました。
直接対決は、
19勝3敗でフェデラーですが、
内ハードコートでは、
フェデラーが14勝で負けなしです。
前回は、全豪準決勝。
フェデラーが、
7-5、6-3、1-6、4-6、6-3
で勝ちました。
スタンがフェデラーに最後に勝ったのは、
2015年フレンチオープンの準々決勝 、3セットのストレートです。
Roger Federer def. Stan Wawrinka
6-4、7-5
で、今回のハードコートも、フェデラーが制しました。
ワウリンカはフェデラーに、弱いですよね。
ワウリンカが優勝したとしても、最年長でしたが、
それを大きく上回る、35歳7ヶ月のフェデラーおじさんが、やってくれました。
1981年のチャンピオン、コナーズ(31歳と5ヶ月)以来です。
うわぁぁ36年ぶりですよ〜
さらにキャリアタイトルが90となって、じわじわ2位のレンドルに近付いてます。
参考までに、キャリアタイトルのランキングは、
1位 Jimmy Connors 109
2位 Ivan Lendl 94
3位 Roger Federer 90
4位 John McEnroe 77
5位 Rafael Nadal 69
6位 Novak Djokovic 67
1位のコナーズには厳しいけど、レンドルには届きそうですね。
そんな、驚き連続の2017年のフェデラー。
療養でランキングを落としていたにもかかわらず、
これで、イッキにティエム、ツォンガ、チリッチ、ナダルを抜いて、
6位となりました。