WTA は準決勝。
ATPは準々決勝、
ATP ダブルスは準決勝です。
アザレンカ vs スティーブンス
直接対決は、
アザレンカが3勝1敗。
この3勝全部が@全豪オープン
2013年 セミファイナル
2014年 Round of 16
2015年 1回戦
スティーブンスの1勝は、前大会のインディアンウェルズの2回戦で、
6-1、7-5
1stセット はアザレンカのプレーが出来てました。
しかし2ndセットのアザレンカは、完璧とはいえないアプローチショットの後にネットに出ることがしばしば。
アザレンカの能力的にはベースライン勝負の方が勝てるはずなのに…ってブツブツ言ってたら、通りすがりのふれ坊が、
「どこか痛いんじゃない?」
そうだね、ベーグルも足に異変を感じ始めたんじゃないかと思いました。
1回戦 べリス 6-3、6-0
2回戦 #14 キーズ 7-6、2-0 リタイア
3回戦 #20 セバストバ 3-6、6-4、6-1
4回戦 #30 ラドワンスカ 6-2、6-2
準々決勝 #5 プリスコバ 7-5、6-3
と、タフな選手を勝ち抜いてきたアザレンカは、今日がマイアミ6戦目。
復帰後のママさんプレーヤーにはきつい頃??
3rdセット後半には、彼女の足は終わってました。
#13 Sloane Stephens vs Victoria Azarenka
3-6、6-2、6-1
ケビン vs パブロ
直接対決は、
ケビン 4勝0敗。
最初の2戦をパブロはストレートで落としているけど、
最近の2戦は、
去年のUSオープンのセミファイナル
4-6、7-5、6-3、6-4
前トーナメントのインディアンウェルズでは、
6-4、3-6、7-6
徐々に接戦になっています。
で、今日は、
#16 Pablo Carreno Busta def. #6 Kevin Anderson
6-4、5-7、7-6
2ndセットには、ケビンがパブロのマッチポイントをセーブして、
3rdセットのタイブレークでは、パブロがケビンのマッチポイントをセーブして、
パブロ・カレノブスタが、ケビン・アンダーソンに初勝利をあげてセミファイナル行きとなりました。
#4 Alexander Zverev def. #29 Borna Coric
6-4、6-4
チョリッチはポイントを延ばしすぎる……
無駄にデュースとか長引かせてる感じがしました。
準決勝までの道のりを見ても、
1回戦 不戦勝
2回戦 メイヤー 6-7、6-3、6-4
3回戦 ソック 5-7、7-6、6-3
4回戦 シャポバロフ 7-6、4-6、6-4
全部のマッチが2時間15分以上なんです。
こういうところ修正しないと、メジャーでの5セットマッチを戦い抜いていくのが厳しくなると思う。
男子ダブルス 準決勝
Karen Khachanov/ Andrey Rublev
def.
Steve Johnson/ Sam Querrey
6-3、6-1
#4 Bob Bryan/ Mike Bryan
def.
Ben Mclachlan/ Jan-Lennard Struff
7-5、6-4
ベン君のダブルスを初めて観ました。
出来れば勝ち試合を観たかったな。
もう一つの女子シングルス準決勝は、
オスタペンコ vs コリンズ
準々決勝でヴィーナスに勝った直後のインタビューで、次戦のオスタペンコの事を聞かれたコリンズが、
"I haven’t played [Jelena Ostapenko] since Eddie Herr—that was a long time ago“
昔この二人が対戦した事があると言っていて、
でも、現在コリンズ 24歳、20歳のオスタペンコの a long time ago って・・・・??って思ってたら、
どうやらオスタペンコが14歳の時に、
2011年のEddie Herr International Junior Championships にてでした。
オレンジボールの前にある、ジュニアのインターナショナル トーナメントなんだけど、過去にこの大会に参加していて、現在活躍している選手多いです。
14歳以下、16歳以下、18歳以下で分かれてるんだけど、
オスタペンコは当時14歳で、18歳以下の部門で参加していたみたいです。
負けはしているものの、コリンズに3セット3-6、6-4、6-4。
この後コリンズは2度のNCAAチャンピオンになっているわけだから、ちびっ子オスタペンコは、恐ろしいぐらい強かったんですね。
2011年のEddie Herr の参加選手には、ティエムの名前もありました。
さて今日のマッチは、
1stセット 6-5 で serving for the set のコリンズは、
40-30 のセットポイントを決められず、タイブレークになり、
オスタペンコが1stセットを先取。
狂犬のオスタペンコに、強犬のコリンズが噛みつこうとしてる(狂犬のリズムに合わしている)感じだったけど、
噛みつかないで舐めてみてもよかったのかなと思ったり。
もっとバラエティー豊かなプレーをした方がチャンスありそうな気がしたけど、そんなチャンスも与えてくれなかったのか?もしくはコリンズに引き出しの数が少ないのかなと感じました。スライスすらほとんど見なかったし。
#6 Jelena Ostapenko def. Danielle Collins
7-6、6-3