セミファイナルのフェデラーのナダル戦、
6連勝(になるかも)を楽しみにしていたんだけど、
ナダルの棄権はショックでした。
ショックだったのはもちろんベーグルだけではなくて、テレビ局も。
ここ数年は、四大大会でさえローカルチャンネルでの放送はなかったのに、
なんと男子シングルスのセミファイナルがローカルチャンネルに組まれてました。
目的は、
ナダル vs フェデラー
だったからだろうけど、
ラオニッチ vs ティエム
だけになってしまい、
テレビ局に悪いと思ったのか、
チケットホルダーに申し訳ないと思ったのか、
ラオニッチとティエムの試合後に
フェデラーをコートに呼んだり、
ジョコビッチ&サンプラス vs マッケンロー&ハース
のちょいダブルスなんてのが始まったけど、
エキシビション用のプレー観ても、個人的には全く面白くないです。
身体壊れない程度での100%で戦って欲しかったです←わがまま
まぁでも、彼らの協力はありがたい事ですね。
案の定、シングルス決勝戦はローカルチャンネルではありません。
テニスって、テレビ泣かせのスポーツだなと。。。。
これでまた人気なくなること確実だわぁ。
昨日の stadium 1 のチケット、上の方の席で $350 (今日の為替で約39000円)。
あそこの席から何回か観戦した事あるけど、めっちゃコートから遠いです。(世界で2番目に大きなスタジアム)
高額なうえ、1試合なくなるなんてショックですよね。
しかも ナダル vs フェデラー。
ただね、いつも不思議に思うのは、チケット持ってるのに、ほとんどの人がダブルス観ないで帰っちゃうんですよね。なんで?
昨日のシングルスのセミファイナルなんて1試合しかなかったから、ダブルス観てから帰っても良くない?ダブルスは決勝だったんですけど。。。。
スポンサー席が埋まっていないのはわかるんだけど、
10万円以上の席とかも、ダブルスになると空きまくるなんて、勿体無い~
多くの人がテニス好きではなくて、ただのミーハー?って思ういつもの光景であります。
フェデラーの練習は5000人見てたりする事あるんだけどなぁ。
男子ダブルス決勝、面白かったです。
メクティッチとゼバロスが #1、3、5、6シードを滅多斬りで優勝です
クレーコートのシングルス決勝戦で、ナダルに勝って優勝した選手は4人しかいないらしんだけど、
その一人がゼバロスだそうです。
ベーグルはメロ&クボットのダブルス好きだけど、
SFでジョコビッチとフォニーニがメルクボに勝っていれば、客席が埋まってたんでしょうね。
(BNP Paribas)
N. Mektic/ H. Zeballos def. #6 L. Kubot/ M. Melo
4-6、6-4、10-3
女子ダブルス決勝
おりゃおりゃで、見た目もプレーも迫力あるサバレンカと、
チーママみたいに何気なく上手い仕事をしていたメルテンスのコンビが優勝
インディアンウェルズは、ダブルスも賞金額が高くて、
優勝ペアには約5100万円が。
二人で分けても高額です。
メルテンスとサバレンカは、
これからダブルスに、う~んと力を入れるってわけではなさそうなので、
大きな臨時収入でした。ポイントもね。
(WTA)
E. Mertens/ A. Sabalenka def. #1 B. Krejcikova/ K. Siniaková
6-3、6-2
日付変わって
女子シングルス決勝
コメンテーターのクリス・エバートはアンジー(Angelique Kerber)、
ベーグルは、勝ちビビリさえしなければビアンカ(Bianca Andreescu)予想の
女子シングルス決勝。
ビアンカは今年、ニューポート ビーチで優勝したりで絶好調。
2019年は、27勝3敗の好成績です。
よって、去年152位で終えたランキングが60位に急上昇して臨んだインディアンウェルズ。
今日の決勝で負けると32位、勝てば24位にさらにアップです。
3rdセットの3rdゲームの後にビアンカがメディカルタイムアウト。
あんなに打ちまくってると、右肩から肘を痛めるのも納得。
さらに8thゲームあたりからは、足の痙攣が気になり始めたビアンカ。
それでも 5-3 にして、ビアンカのサービスゲーム。
足の痙攣が辛そうで、ここで終わらせたい、終わらせなきゃいけないんだけど、
マッチポイントがなかなか決められなくて、
3回のチャンピオンシップポイントを逃してアンジーがブレイク。
ベーグルは、これでビアンカは終わりだと思ったんだけど、
次のゲームをブレイクして、
なんとワイルドカードで出場したビアンカ・アンドレスキュー、
18歳が、
優勝です
Bianca Andreescu def. #8 Angelique Kerber
6-4、3-6、6-4
(WTA)
男子シングルス決勝
直接対決2勝2敗で、
他の選手よりはフェデラーと相性のいいティエム。
1stセットの流れからして、このまますんなりフェデラーが101個目のタイトル獲得かなと油断してたら、
3rdセットにもつれ込みました。
終盤はフェデラーの、らしくないミスショットが増えて、
ティエムが初のマスターズ1000のタイトルを獲得しました!!
#7 Dominic Thiem def. #4 Roger Federer
3-6、6-3、7-5
個人的にはかなり楽しめた、2019年のインディアン ウェルズ の決勝でした。
それと、賑やかしてくれた若者達に、今年はどんどん荒らしてもらいたいと期待してます