高校入学から、まだ数週間なのに、考えなきゃいけないことが色々出てきた数週間。
日本の学校に通い出してから、約一年も経ちました。
カルチャーショック克服
小学校から中学校までの漢字学習
日本語の作文力をつける
受験に必要な日本の勉強を遡りながらする
日本の子どもの付き合い方に慣れる
日本人らしくする
いっぱい頑張った結果、
私立も公立も合格したし、
中学校では、本当に理解ある先生達と友達に恵まれ、日本の子らしく出来なくても、ありのままの自分を受け入れてくれる友達が出来た娘。
それに比べて、高校は、、、。
ザ、日本。
多分、日本の教育しか知らなかったら、これが普通なんだろうけど、こんな一昔前の考え方を当たり前に言ってる先生方には、娘のストレスと悩みを理解する姿勢も見えてこない。
郷に入れば、郷に従えで、ここは日本だから、日本のやり方に早く慣れべきでしょ。
今までの帰国生もそうだから。
話し合いをしても、学校のやり方に馴染めなかったり、日本の子どもの付き合い方に慣れなかった帰国生の中には、保健室で自習して卒業したり、自主退学した子もいますと。
帰国生も色々なバックグランドの子がいる。
日本人学校
インターナショナルスクール
現地校
英語を話す子
英語は話せず、他の言語を話せる子
日本語の方が、外国語より得意な子
外国語の方が、日本語より得意な子
日本の滞在期間の方が長い子
海外での滞在期間の方が長い子
全く違う環境だけど、ひとくくりで、帰国生受験をする。
英国数の三科目(一般受験と同じ問題)
面接
か
英国数
作文(日本語か外国語)
面接
か
海外での成績
作文(日本語か外国語)
面接
か
一般受験と同じ受験方法で、評価基準を別にする
大体がこの中の入試方法で、成績が良い子から合格となる。
海外滞在期間が短い子
日本人学校出身の子
日本の学習をしたことがある子
が学校に馴染みやすいし、本人もあまり違和感なく入っていける。
ノンノンは、
2才からインターナショナルスクール
5才半から6才半まで、日本の幼稚園、小学校
6才半から14才まで、オーストラリアの現地校
日本語はあまり違和感なく話せるけど、作文力が小学2年生ぐらい。
敬語は使えない
漢字は小学3年生レベル
日本の勉強は、小学校1年生の夏休みまで
日本の歌やテレビは好きだから、そういう会話には入れるけど、考え方が意見の仕方が、親から見ても、日本人の子ではない。
この中で、二つが彼女の問題。
日本人の両親だから、外見は日本人。
でも中身がオーストラリアの子。
敬語や難しい言葉は、分からないけど、普通の日常会話なら、日本語が自然だから、海外育ちと気づかれにくい。
なので、
先生に タメ口 になる。
友達に 最初からタメ口。
空気読めないから、意見があれば、ストレートに言ってしまう。
見た目が、日本人だから、あの子、何!?
となる。
そこから、日本人のくせにという、からかいが始まったり、目をつけられる。
中身が分かると、中学校では、友達が男女問わず、沢山出来た。
裏表がなく、明るいところ。
分からなくても一生懸命やっている姿に応援してくれようになった。
学校は、最初は、この子は大丈夫かと心配したけれど、彼女が来たことで、学年みんなに、いい体験をさせてもらったし、クラスの子が英語を勉強するようになり、すごくよかったと、中学校卒業の時に色んな先生方におっしゃってもらえた。
もっと日本語勉強して、将来、私みたいな子供をサポートできる先生になりたいという、もう一つの将来の職業の選択支も広がった。
あまりにもいい先生方と子供達だったから、
高校は、彼女にとって、大きな変化だった。
高校は、今の感じでは、国際教室の先生方以外、日本にいるなら、日本の生徒らしくな考え方なので、認めてもらえない。
国際教室での授業を受けていたら、成績も2までしかつけてもらえない。
昭和から帰国生受け入れをしているのに、国際教室は、その子たちのデータをとっているだけで、居心地のよい場所ではなかったらしい。
先生方の話も間違ってはなく理解できるが、
私の時代の学校にタイムスリップしたの?というぐらい、教育の国際化とはかけ離れた教育の現場。
ザ日本の子になる努力をしないとこの学校ではダメなんだねというのが、話しを聞きに行った時の、親の感想。
受験した私立は、少人数でいい学校だったけど、娘は理系に行きたいけど、内申点が足りず、英語はズバぬけて良かったので、海外大学進学を目指すインターナショナルコースを併願することに。
ただ、そのコースは、英語漬けだけど、理系科目は2年生になると、さらに減り、基礎までしか出来ない。
海外留学生として、海外の大学に行く生徒さんには、恵まれた環境だったけど、娘の場合は、オーストラリアに戻ったら、あくまでも日本の成績表が、オーストラリアのその学年の単位として認められるかをみられるので、英語漬けになりたいけど、最低でも、数学、生物の2はやってないと、難しい。
オーストラリアの大学進学を考えて、行きたいコースに必要な科目単位をとるために、成績関係なく取りたい単位をとれる単位制高校を選択することになった。
海外にいても、ストレスはもちろんあるけど、自分らしさを認めてもらえない日本の独特な教育のあり方には、やっぱり賛成出来ない。
海外でも差別や偏見はあるけど、
公立校の中で、人種も宗教も違うけど、みんな、どこの出身?何語話すの?どこに住んでたの? オーストラリアの勉強してなかったから、学校に受からないなんてない。
勉強も英語もできなかったら、現地ハイスクールに入るためのスクールもある。
こうありなさいとか、
こういう子しか受け入れないということもなく、中1から高3までハイスクールに行く。
高1までが義務教育で、高2、3は、大学進学したい生徒が学ぶ学年で、高2から職業訓練学校に行く子もいれば、就職考える子もいる。
個性のぶつかり合いはあっても、嫌なら友達にならなきゃいいし、気の合う友達といればいいじゃないと、みんな思ってる。
先生も個性を否定しない。
今さら、選択を後悔しても
生活や仕事があるから、すぐにはオーストラリアには帰れないけど、中学校の成績で、今、オーストラリアで同じ学年に戻れるか、見てもらうために、パパと娘は、GWにシドニーに行くことに決めました。
日本の生活、1年過ぎても、全然落ち着かないな。
旅行で来るのは楽しいけど、住むのはヤダというのが、日本人だけど帰国生な娘の本音。
日本の学校に通い出してから、約一年も経ちました。
カルチャーショック克服
小学校から中学校までの漢字学習
日本語の作文力をつける
受験に必要な日本の勉強を遡りながらする
日本の子どもの付き合い方に慣れる
日本人らしくする
いっぱい頑張った結果、
私立も公立も合格したし、
中学校では、本当に理解ある先生達と友達に恵まれ、日本の子らしく出来なくても、ありのままの自分を受け入れてくれる友達が出来た娘。
それに比べて、高校は、、、。
ザ、日本。
多分、日本の教育しか知らなかったら、これが普通なんだろうけど、こんな一昔前の考え方を当たり前に言ってる先生方には、娘のストレスと悩みを理解する姿勢も見えてこない。
郷に入れば、郷に従えで、ここは日本だから、日本のやり方に早く慣れべきでしょ。
今までの帰国生もそうだから。
話し合いをしても、学校のやり方に馴染めなかったり、日本の子どもの付き合い方に慣れなかった帰国生の中には、保健室で自習して卒業したり、自主退学した子もいますと。
帰国生も色々なバックグランドの子がいる。
日本人学校
インターナショナルスクール
現地校
英語を話す子
英語は話せず、他の言語を話せる子
日本語の方が、外国語より得意な子
外国語の方が、日本語より得意な子
日本の滞在期間の方が長い子
海外での滞在期間の方が長い子
全く違う環境だけど、ひとくくりで、帰国生受験をする。
英国数の三科目(一般受験と同じ問題)
面接
か
英国数
作文(日本語か外国語)
面接
か
海外での成績
作文(日本語か外国語)
面接
か
一般受験と同じ受験方法で、評価基準を別にする
大体がこの中の入試方法で、成績が良い子から合格となる。
海外滞在期間が短い子
日本人学校出身の子
日本の学習をしたことがある子
が学校に馴染みやすいし、本人もあまり違和感なく入っていける。
ノンノンは、
2才からインターナショナルスクール
5才半から6才半まで、日本の幼稚園、小学校
6才半から14才まで、オーストラリアの現地校
日本語はあまり違和感なく話せるけど、作文力が小学2年生ぐらい。
敬語は使えない
漢字は小学3年生レベル
日本の勉強は、小学校1年生の夏休みまで
日本の歌やテレビは好きだから、そういう会話には入れるけど、考え方が意見の仕方が、親から見ても、日本人の子ではない。
この中で、二つが彼女の問題。
日本人の両親だから、外見は日本人。
でも中身がオーストラリアの子。
敬語や難しい言葉は、分からないけど、普通の日常会話なら、日本語が自然だから、海外育ちと気づかれにくい。
なので、
先生に タメ口 になる。
友達に 最初からタメ口。
空気読めないから、意見があれば、ストレートに言ってしまう。
見た目が、日本人だから、あの子、何!?
となる。
そこから、日本人のくせにという、からかいが始まったり、目をつけられる。
中身が分かると、中学校では、友達が男女問わず、沢山出来た。
裏表がなく、明るいところ。
分からなくても一生懸命やっている姿に応援してくれようになった。
学校は、最初は、この子は大丈夫かと心配したけれど、彼女が来たことで、学年みんなに、いい体験をさせてもらったし、クラスの子が英語を勉強するようになり、すごくよかったと、中学校卒業の時に色んな先生方におっしゃってもらえた。
もっと日本語勉強して、将来、私みたいな子供をサポートできる先生になりたいという、もう一つの将来の職業の選択支も広がった。
あまりにもいい先生方と子供達だったから、
高校は、彼女にとって、大きな変化だった。
高校は、今の感じでは、国際教室の先生方以外、日本にいるなら、日本の生徒らしくな考え方なので、認めてもらえない。
国際教室での授業を受けていたら、成績も2までしかつけてもらえない。
昭和から帰国生受け入れをしているのに、国際教室は、その子たちのデータをとっているだけで、居心地のよい場所ではなかったらしい。
先生方の話も間違ってはなく理解できるが、
私の時代の学校にタイムスリップしたの?というぐらい、教育の国際化とはかけ離れた教育の現場。
ザ日本の子になる努力をしないとこの学校ではダメなんだねというのが、話しを聞きに行った時の、親の感想。
受験した私立は、少人数でいい学校だったけど、娘は理系に行きたいけど、内申点が足りず、英語はズバぬけて良かったので、海外大学進学を目指すインターナショナルコースを併願することに。
ただ、そのコースは、英語漬けだけど、理系科目は2年生になると、さらに減り、基礎までしか出来ない。
海外留学生として、海外の大学に行く生徒さんには、恵まれた環境だったけど、娘の場合は、オーストラリアに戻ったら、あくまでも日本の成績表が、オーストラリアのその学年の単位として認められるかをみられるので、英語漬けになりたいけど、最低でも、数学、生物の2はやってないと、難しい。
オーストラリアの大学進学を考えて、行きたいコースに必要な科目単位をとるために、成績関係なく取りたい単位をとれる単位制高校を選択することになった。
海外にいても、ストレスはもちろんあるけど、自分らしさを認めてもらえない日本の独特な教育のあり方には、やっぱり賛成出来ない。
海外でも差別や偏見はあるけど、
公立校の中で、人種も宗教も違うけど、みんな、どこの出身?何語話すの?どこに住んでたの? オーストラリアの勉強してなかったから、学校に受からないなんてない。
勉強も英語もできなかったら、現地ハイスクールに入るためのスクールもある。
こうありなさいとか、
こういう子しか受け入れないということもなく、中1から高3までハイスクールに行く。
高1までが義務教育で、高2、3は、大学進学したい生徒が学ぶ学年で、高2から職業訓練学校に行く子もいれば、就職考える子もいる。
個性のぶつかり合いはあっても、嫌なら友達にならなきゃいいし、気の合う友達といればいいじゃないと、みんな思ってる。
先生も個性を否定しない。
今さら、選択を後悔しても
生活や仕事があるから、すぐにはオーストラリアには帰れないけど、中学校の成績で、今、オーストラリアで同じ学年に戻れるか、見てもらうために、パパと娘は、GWにシドニーに行くことに決めました。
日本の生活、1年過ぎても、全然落ち着かないな。
旅行で来るのは楽しいけど、住むのはヤダというのが、日本人だけど帰国生な娘の本音。