4月に高校生になったと思ったら、10月には、高2で、理系科目を選択するか、文系科目を選択するか、将来の進路を決めなきゃいけないそう。

単位制の高校も文系、理系かを決めて、選択科目の単位を取るらしく、結局は、理系に行くか、文系に行くか、1年生の秋には決断しなくちゃいけないことを最近知らされた😓

もし苦手でも理系がよければ、理系を選択出来るそうだけど。



最近、将来に悩める娘。

小1から、ずーーっと、海洋科学を学びたいと思っていた娘。

生物、海洋科学は、オーストラリアの学校で好きだったし、得意科目でしたが、数学、化学は少し苦手だった娘。

歴史や英語のほうが、成績がよかった。


日本語で学ぶとなると、数学、化学はさらに難しい。

でもオーストラリアの高校では、苦手でも進路に合わせて選択科目を選ぶので、それに合わせて数少ない単位制の高校に進学をした娘。

問題は、
海洋科学を大学で学びたいのなら、理系進路。

海洋科学コースを志願するためには、数学、化学、生物は選択しないといけなくて、オーストラリアでいう偏差値のような目安になるATARというスコアを見ると、理系は、高得点が求められるので、学びたいけど、理系の勉強がとくに得意なわけではないので、現実的に考えると、自分は文系なんじゃないか?と思い始めたよう。

だから、オーストラリアへ戻ったら、海洋科学以外の道も考えたほうがいいのかなと。



オーストラリアの高校に戻るため、8月までに向こうの高校の来年の選択科目も選ぶように、オーストラリアの高校にも課題を与えられているので、同時進行で自分の進路を悩んでいます。


そして、
日本へ来て、新たな発見や自分を見直すことが沢山あり、他の道も模索中。


海外の学校で育って、日本へ来て頑張っている子供達のためになる仕事をしたいな。


そんな子供達が日本で悩める問題に向き合う心理カウンセラーになりたいな。

世の中に腑に落ちない事が色々あることを知り、弁護士になりたいな。

などなど。


ほぼ、日本の学校で辛い思いをした実体験と将来の職業がつながっているという汗



自分みたいな日本人だけど、海外で育った子供が日本の公立学校で、オーストラリアの公立校みたいに安心して学べる場がこれからの日本に必要になっているのにも関わらず、教育現場がまだ追いついていない現実を目の当たりにしているからこその彼女の将来への思い。


彼女はオーストラリアの大学進学を考えて、私立では単位制高校がなかったので、合格した私立校ではなく公立校を選んだのですが、同じ帰国生の中でも、インターナショナルスクールや私学という選択肢は家庭の事情で選べず、公立の帰国生入試しか選べなかった子、それも手に届かず、通信制高校しか選択肢のないミックスの子もいたり、色々と多様化しているミックス(日本でいうハーフ)の子や日本人帰国生の子と知り合い、色んなことをこの1年数か月の間に考えさせられています。



とりあえず、理系科目を選択しておけば、文系への途中変更も出来るようなことを聞いたので、理系と英語、日本語はとろうかなと思っているようですが、何をどうするか、最終的に選択して、勉強するのは本人なので、親は見守るしかないなと思うのですが、15才の選択はまだちょっと心配だったりもします。