歩くことと記憶力の関係 | 言語聴覚士が教える、幸せな赤ちゃんやこどもが育つ発達のヒント

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発達支援を学ぶことで、赤ちゃんとこどもたちが、幸せになる支援方法を知ることができます。
言語聴覚士として、25年以上臨床を続けてきた経験を、皆様にお伝えしています。

ずっと、発達障害のお子さんの相談にのってきて、

私自身が、すごく効果を感じていることに、

「毎日、歩くこと」

この効果の大きさは、あなどれません。

私は、昨年、仕事の効率をあげよう!と思って、
車に乗ってましたが。


結果としては、

ストレスが増えて、仕事は、思うようには効率が上がらず(渋滞があるからね~)
ついでに、
高速を使うことが増えて、お金は赤字・・・・(涙)

そして、あげくには、
「記憶力の低下!!!!!」


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車に乗るのをやめたとたんに、
記憶力が戻りました~
これは、ほんまに驚きの体験!

なんや、歩けば、記憶力は維持されるんや~


以前、仕事をしていた三重県は、
田舎なので(三重県の方に失礼だったらごめんなさい。。。)

本当に、ドアからドアへ・・・

子どもたちは、本当に歩くことが少ないのです。

だから、
三重県のある保育所の園長先生が、

三重県の子どもは、3歳でも本当に足が弱い。
身体ができてない!

そんなことを
20年前に嘆いてられました。

そう、
まだ、20年前は、今ほどに、車社会でなかったのにね。


ということとは、
今は、さらに、子どもたちは、
歩くチャンスを奪われてます。


そして、
私は、
言語訓練に通って来てもらうときには、
極力、交通機関を使って!ということを勧めます。

交通機関を使うためには、
まず、歩かなくてはならない。

この効果が、とてもとても大きいから、
私は、勧めます。

さらに、
車なら、ぼーっと乗っていたらいいんだけど。

お菓子食べててもいいし、
寝ててもいい。

でもね。
電車とかだと、
お行儀もよくしないとならないし、
切符も買うし、
改札も取るし。
階段も登ったり、下りたり・・・・

これが、ほんまに、
大変!って親は思うかもしれないけれど。

とってもとっても、
お子さんの発達には大切なんです。


今まで
在宅で過ごしていたお子さんが、
保育所に入ったり、
幼稚園に入ったり、
小学校にランドセルをしょって行くようになったとき。


明らかに、
大きな成長が見られます。


その成長の大きな効果のもととなってるのが、

「歩く」という毎日の習慣です。


学校に通うと、
自然に生活習慣がつきます。

そして、通学のために
歩きます。

学校でも、
体育やあったり、部屋の移動で歩きます。


これが、
一番、重要なことなのです。



だから、
お母さん!

産後のダイエットのためにも。

これから、
さらに美しくなるためにも。


車をやめて、

どんどん、
交通機関で生活すること。

歩くことを
惜しまないでください。


「え?忙しくって、そんなことできない!」


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歩くことができるように

欲張らないで、
生活をシンプルにしてください!


車に慣れていると、
近くのスーパーでもなんでも、
車で行きます。

でも、
実は、自転車で行くのと、
大きくは時間が変わらないことを知ってますか?

さらには。

車で行くと、無駄な買い物をしてしまいますが、
自転車で行くだけで、
買い物の無駄が減るのを御存じですか?


ぜひ、
塾に通わせる、
新しい教材を買う前に、


毎日の散歩。
休みの日のハイキングや山歩き。

出かけるときの、
交通機関の利用を心がけてくださいね。


そして、
それで、健康になって、貯金をして、

日本中の水族館めぐり、
動物園めぐりなど、

旅行を楽しんでください^^

旅行も、交通機関や、フェリーで行けると
それもまた、また、いいですね~