食事療法を、地域で完璧に行うことの難しさ。 | 言語聴覚士が教える、幸せな赤ちゃんやこどもが育つ発達のヒント

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発達支援を学ぶことで、赤ちゃんとこどもたちが、幸せになる支援方法を知ることができます。
言語聴覚士として、25年以上臨床を続けてきた経験を、皆様にお伝えしています。

アメリカでは、小麦粉除去などがダイエット方法として
定着していたり。

さらには、
ベジタリアンでも、
マクロビアンであっても、

社会的に、他宗派の問題もあって、
認められてるから、

スーパーなどでも、
そのような食材は売られてます。

そして、
外食も定着しています。

だって、
マクドナルドでさえも、
アメリカでは、

「ベジミート」のハンバーガーが売ってるんですよね。
ベジタリアン向けに。



しかし、

日本は、
実際に私自身が、マクロビアンになっていたときからも、

とっても社会的な認知度、理解度が低い。

さらにいえば、
アレルギーもないのに、

徹底した除去食や、
さらには、
宗教もないのに。
ベジタリアンとかって、
ほんまに、認められてなくって

保健センターでは、
アレルギーではない食事療法については、
「虐待のリスク家庭」として、
マークされてしまいます。。。。。



なかなか、
日本に住みながら、
食事療法をするのって、
ほんまに難しいのですよね・・・・



そして、
そのような自分たちの村を作ろう!ってことで
ヤマギシ会が、昔、繁栄もしましたが、

朝食抜きで、学校に通わせていたことで、
やまぎし会の子供たちが、
盗み食いや、
給食のガツガツ食いなど・・・・

さまざまな問題が出てきたのです。



やはり、
自分たちの信じる道を進むのも大切かもしれませんが、

子供たちの精神的な健康、
自分の精神的な健康を保つためには、


住んでいる社会との
「共存共栄」がとても大切で、
「調和」こそが大事なんだと思います。



絶対に正しいことはないし、
絶対に間違っていることもなく、

物事には、
「裏と表」があるんですよね。


だから、

一方的に否定することなく、
どうやって、調和していくのか?って方法を
探索することこそが大切だと思います。


なぜなら、
子育てで、
「○○が悪い!」みたいにこだわりだすことこそ、

「オーバーフォーカス」のストレス脳の状態であって、
全体が見えなくなってしまうのです。


常に、

ブレインジムでいう
「ダイナミックブレイン」の状態で、

「全体を俯瞰しながら、
重要ポイントをみつけ、社会と調和していく」ということが
大切だと思います^^