今日は、平日開催、BBAs講座の初日でした♡ | 言語聴覚士が教える、幸せな赤ちゃんやこどもが育つ発達のヒント

言語聴覚士が教える、幸せな赤ちゃんやこどもが育つ発達のヒント

発達支援を学ぶことで、赤ちゃんとこどもたちが、幸せになる支援方法を知ることができます。
言語聴覚士として、25年以上臨床を続けてきた経験を、皆様にお伝えしています。

こんばんは。

ブレインジムインストラクターの都築昌子です。

 

新年から、バンバンと、ビルディングブロックアクティビティー講座を開催しております。

 

これは、去年、上半期しかBBAs講座が開催できず、

後半は、ほぼ、「お口の発達講座」しかできてなかったことで

ブレインジム&BBAs愛が、欲求不満になっていた!結果かもしれません(笑)

 

お口の発達の話や、

コミュニケーション、言葉の発達の話になったらなったで、

何日でも話し続けられるくらい話題はありますし、

こだわりもあります。

 

今日は、それこそ、

「要求は出ています。でも、ことばでの文章を作るとか助詞を使うが苦手」っていう話があったら、

それこそ、私は、すかさず、

「やはり!そこはPECSを教えるのが一番!」って言ってしまうのです。

 

そう、

一番、私が悔しく、そして、残念に思うのは。

すでに、そのお子さんが

 

「なんちゃってPECS!」をしてもらったことがある場合。

 

この場合は、一番、残念で仕方なくなります。

 

つまり、

「本当のPECSは教えてもらえず、なんちゃってPECSを教えてもらった」

 

ためにQ

 

PECSは役に立たなかった~ってことになってるから。

 

PECSは、そんなに浅いものではありません。

コミュんケーションの本質を教えていきます。

 

ご家族も支援者も「ことばを話す」ってことにこだわりますが。

「ことばをただ話ていても本当は意味がない。

そのお子さんが、「機能的なコミュニケーション力」を身に着けているかどうか?

 

それが一番、大事です。

 

え?では、何を教えたらいいの?って思われました方へ

 

グッドタイミングで、

兵庫PECS研究会で

「9つの重要なコミュニケーションスキルを教える」という講座が

平日開催されます。

 

そう、ネグロン先生が、

育児休暇復帰されたから、

もう、どんどん活躍されてます。

 

 

ことばは、機能的に働いてはじめて意味があります。

そして、

文章でしゃべっていても、

パターン化していて、

何も機能的に使えていない自閉症のお子さんは、

たくさんいらっしゃいます。

 

やはり、基本の基の字から。

一番、自閉症が苦手な、

「人に直接、要求を伝えていくこと」

「自分の伝えたいことを伝えること」

 

そして、

要求だけ伝えられても、

パニックになってしまうお子さんのためには、

 

「拒否」や「指示の理解」「待つこと」「手伝って」と言えること。

「休憩要求」ができること。

などなど、

要求だけでなく、

教えなくてはならないコミュんケーションスキルが山ほどあるのです。

 

ぜひ、

タイミング合う方も、合わないかたも、

兵庫PECS研究会主催のワークショップに参加してくださいね。

詳細、お申込みはこちらです。