ブレインジム は治療法ではない | 言語聴覚士が教える、幸せな赤ちゃんやこどもが育つ発達のヒント

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発達支援を学ぶことで、赤ちゃんとこどもたちが、幸せになる支援方法を知ることができます。
言語聴覚士として、25年以上臨床を続けてきた経験を、皆様にお伝えしています。

ブレインジム  を ST訓練にとりいれてますが
ブレインジム  が治療や訓練法ではなくて

私は、言語訓練をするために
協調運動障害を軽減した上で、
言語訓練を行いたい。
また、行わないと訓練にのれないから
とりいれていて

ブレインジム  は、準備するための
準備段階のものであって

ブレインジム  や、リズミックムーブメントを
治療、訓練のメインメニューにすることはありません。

そこの線引きだけは、
私は、明確に区別して使ってます。

発音が原始反射の統合だけで治療できることは
ほぼありません。

なぜなら、誤学習がたいてい定着してしまっているから
謝った方法を修正した上で
新しい学習パターンを見につせていただかないとなりません。


だから。
より、早期にBBAやブレインジム  を
活用すれば、
バランスよい発達に修正できるのが
早いので
早期からの介入がなによりも
大切だと考えています。