まいどっ ぺん爺でございますペンギンペンギンペンギン
 
「徒然」
…なすこともなく退屈なこと
 長い時間 同じ状態が続くこと
 
そんな意味だったんですね
あらためて調べてみたらニヤニヤ
(高校生だったのは40年前なんだもの)
 
愚痴るわけじゃないですが(と言いつつ愚痴る)
今年の4月は
4年前の「緊急事態宣言」が出た時よりヒドイ笑い泣き
いくら いつもご来店の少ない弊店だとて
そりゃ 凹みますし
ブログを書く気力も萎えてくるわけですゲッソリ
 
とはいえ
ただぼーっと毎日を過ごすのもなんだか癪だし
これもまたわが社の歴史の1ページと割り切り
たまには商品紹介ではなく
ダラダラと書いてみようかと
そんなワケで「爺の徒然書き」
このテーマで書くときは
オチもなんもないお話だと思って
読みたいという奇特な方だけ読んでくだされ
 
さてと
ここ1カ月ほどで何回かお客様に聞かれたんですが
「万年筆とガラスペン どっちがいいですかねぇ?」
いやいや 全然別モンだし
まぁ インクを使うという点だけは一緒ですが
 
それぞれに いいトコあるし
比べるのはムズイですよねデレデレ

万年筆ってどんなだろ?
インクで字が書けます
持ち運んで 使いたいときに使えます
字幅もいろいろ
素材や構造の違い以外で
ガラスペンと違うのは
インクが内蔵されていることです
 
爺はどっちも好きですが
文字を書くときは 万年筆かなぁ
画像の万年筆は
もう17年くらい使ってるヤツですけど
そりゃもうかなり使いこんで
書き味好みなんですよ
 

使っているのは中字ですが
コレ1本で
手帳から発注書 POPまで
何でも使います
このほかにも普段使いが何本かあって
字の太さが違ったり
書き味が違ったり
その時々で 楽しく書けそうな万年筆を
選んで使ってます
 
最近は
インクだまりができやすいインクを使って
文字に表情を出すように書くのが好きです
もともと図面に書くような
真四角な字しか書けなかったので
ちょっと崩して書いたりすると
ムフフだったりするんですよ
 

この万年筆は
新しいインクのサンプルが出来た時
真っ先に入れて試すペンでもあります
このペンで気持ちよく発色が出ると
だいたいOKですね
この万年筆は
モノを書く道具であるとともに
仕事の頼りになる相棒でもあります
ドラマの「相棒」は見たコトないンですけどねてへぺろ
 
で ガラスペン
コレは 書くときに瓶からインクを付けるので
ほぼ机の上で書くことが多いです
 

ガラスペンの魅力は
なんと言っても「あまりインクを選ばない」
万年筆は相性の悪いインクもあったりしますが
ガラスペンは
ラメ入りのインクでも 香り付きでも
顔料粒子が入ってようが
ほぼほぼなんでも使えます
えのぐは試したことないですけどね
 
それに爺は いわゆる「バブル世代」なので
キラキラしたラメインクが大好きで
それが使えるガラスペンもまた
大好きです
 
付けるインクの量は
自分で加減しなきゃいけないですが
キレイに書けた時は まぁ気持ちイイです
 
それから
画像のように いろんなグラデーションが出来たりします
爺のガラスペンは 少し太さがあるので
インクの色を楽しむにはもってこいですし
レタリング遊びをするときに使うことが多いです
 

メーカーや作家さんによって
それぞれ書き味や太さが違うので
自分の好みのモノを探す楽しさもありますしね
 
万年筆よりも
軸の形状が多彩なので
軸の選び方も大事ですね
いろいろ使ってみましたが
確かにデザインも大事ですけど
やっぱり持ちやすいものが一番だと思ってたりします
 
書き味も
なめらかに滑るものから
ちょっとカリカリするものまで 様々で
基本はなめらかなのが好みなんですが
カリカリしたのも 鉄筆で書いてるみたいで
若い方は鉄筆なんて知らんでしょうが
なんか一生懸命書いてる感があって
イイなぁなんて思う時もありますね
 
こんなカンジで
爺の場合は 万年筆とガラスペン
それぞれ使う場面が違うので
「どっちがいいか?」なんて
そりゃ選べないって話なんですよ
強いて言うなら「どっちも」です
 
自分の手で書くことなんて
大分少なくなってきてるからこそ
字を書くのは ちゃんと楽しみたいんですよ
だからね 「どっちも」です
 
ね 笑いもオチもないでしょうニヤニヤ
最後までお付き合いいただき
ありがとうございます
 
なんか 商品紹介じゃないって楽しいですね
あ 私だけでしたか
失礼いたしやした
 
 
ではでは