小澤征爾と大江健三郎✩赤ちゃん初対面♡
偶数月はくみこがお送りしています
皆さま こんにちは
今日はちひろちゃんと
お盆休み明け初の合わせ練習です
先週は実家で、妹の赤ちゃんと初対面
かわいすぎてそばから離れられませんでした
こんなにかわいい存在がいたなんて…
みんな、こんなに小さい頃があって、お母さんのおっぱいを飲んで、大切に育てられたんだなぁ
母親になった妹の
赤ちゃんへの愛情に感動しました
私は大切な宝物達にピアノをおしえているんだ…という自覚を持って
がんばりたいと思いました
かわいい甥っ子くん、また会える時が本当に楽しみです
今月はお料理教室が夏休みなので
大好きな
小澤征爾さんと、大江健三郎さんの本を読んでいます
お二人は偶然にも1935年生まれの
同じ年なんですね
長野県奥志賀高原での
対談がまとめられた本なのですが
普通の対談なのに、言葉が深い・・・・・
冒頭の導入から、すっかり虜になってしまいました
大江 ……芸術は、人間の本質的な深みにつねに直接根ざしている。
ぼくね、同じショパンでもルビンシュタインよりディヌ・リパティの最後のリサイタルのレコードに感動する。
やはりそれは切実にあらわれている人間的なものの、ごく具体的な情念にひきつけられるからだと思うんです。
小澤 ぼく、この間死んだクララ・ハスキルの最後の演奏会をパリで聴いて、それを感じたな。
もちろんキズはあるけどね。
ほんとにクララ・ハスキルと一緒にいるみたいな気がしちゃうんですよ。
一つの音楽が伝わるってことで音楽の価値は非常にあるわけです。
そうじゃないですか。
大江 ええ。共生感ということでしょうね。
「音楽する」という動詞をTVで使ってられたけど、音楽しているとき、同じ人間として一緒に生きるという共生感を、はげしくお感じになるんでしょうね。
小澤 ええ。音楽って時間の仕事でしょ。
一緒にやる人たちは、自分にとって非常に重要なわけですよ。
大江 小澤さんの指揮をみていると、たしかに音楽的な生命を生きていられることがわかる。
音楽家の場合は、芸術を作りあげる時、プレーヤーが弾くのと、聴衆が理解するのと、全部、同じ時間におこなわれているんだし、指揮者の「音楽する」という言葉は実によく当たっていると思う。
ぼくもTVを通じてあなたと一緒に「音楽して」いたんですね。
小澤 そうですよ。もし、一緒にいたと感じて下されば、音楽家としては非常にうれしいですね。
それが一番大切ですものね。
音楽を非常にむずかしいものに感じちゃうと、それはもう僕たちの問題じゃなくなっちゃう。
固くなったら、何もできないですよ!
「同じ年に生まれて」中央公論新社より
素晴らしいお言葉の数々、大変勉強になります
一文一文、理解してから読み進んでいるので、まだ道半ばです
この本が終わったら、大江健三郎さんの本を読んでみたくなりました
初心者向きのオススメ本、何が良いでしょうか…
検討つかないけど(笑)
探しに行ってみようかと思ったりしています
昨日は、オリンピックのメダリストパレードがあったんですよね
東京タワーも五輪の五色にライトアップされていました
次は4年後の色合いなのかな…
偶然に撮れて嬉しかったです
それでは皆さま
今日も良い1日になりますように
行ってきます
Kumiko
Android携帯からの投稿
皆さま こんにちは
今日はちひろちゃんと
お盆休み明け初の合わせ練習です
先週は実家で、妹の赤ちゃんと初対面
かわいすぎてそばから離れられませんでした
こんなにかわいい存在がいたなんて…
みんな、こんなに小さい頃があって、お母さんのおっぱいを飲んで、大切に育てられたんだなぁ
母親になった妹の
赤ちゃんへの愛情に感動しました
私は大切な宝物達にピアノをおしえているんだ…という自覚を持って
がんばりたいと思いました
かわいい甥っ子くん、また会える時が本当に楽しみです
今月はお料理教室が夏休みなので
大好きな
小澤征爾さんと、大江健三郎さんの本を読んでいます
お二人は偶然にも1935年生まれの
同じ年なんですね
長野県奥志賀高原での
対談がまとめられた本なのですが
普通の対談なのに、言葉が深い・・・・・
冒頭の導入から、すっかり虜になってしまいました
大江 ……芸術は、人間の本質的な深みにつねに直接根ざしている。
ぼくね、同じショパンでもルビンシュタインよりディヌ・リパティの最後のリサイタルのレコードに感動する。
やはりそれは切実にあらわれている人間的なものの、ごく具体的な情念にひきつけられるからだと思うんです。
小澤 ぼく、この間死んだクララ・ハスキルの最後の演奏会をパリで聴いて、それを感じたな。
もちろんキズはあるけどね。
ほんとにクララ・ハスキルと一緒にいるみたいな気がしちゃうんですよ。
一つの音楽が伝わるってことで音楽の価値は非常にあるわけです。
そうじゃないですか。
大江 ええ。共生感ということでしょうね。
「音楽する」という動詞をTVで使ってられたけど、音楽しているとき、同じ人間として一緒に生きるという共生感を、はげしくお感じになるんでしょうね。
小澤 ええ。音楽って時間の仕事でしょ。
一緒にやる人たちは、自分にとって非常に重要なわけですよ。
大江 小澤さんの指揮をみていると、たしかに音楽的な生命を生きていられることがわかる。
音楽家の場合は、芸術を作りあげる時、プレーヤーが弾くのと、聴衆が理解するのと、全部、同じ時間におこなわれているんだし、指揮者の「音楽する」という言葉は実によく当たっていると思う。
ぼくもTVを通じてあなたと一緒に「音楽して」いたんですね。
小澤 そうですよ。もし、一緒にいたと感じて下されば、音楽家としては非常にうれしいですね。
それが一番大切ですものね。
音楽を非常にむずかしいものに感じちゃうと、それはもう僕たちの問題じゃなくなっちゃう。
固くなったら、何もできないですよ!
「同じ年に生まれて」中央公論新社より
素晴らしいお言葉の数々、大変勉強になります
一文一文、理解してから読み進んでいるので、まだ道半ばです
この本が終わったら、大江健三郎さんの本を読んでみたくなりました
初心者向きのオススメ本、何が良いでしょうか…
検討つかないけど(笑)
探しに行ってみようかと思ったりしています
昨日は、オリンピックのメダリストパレードがあったんですよね
東京タワーも五輪の五色にライトアップされていました
次は4年後の色合いなのかな…
偶然に撮れて嬉しかったです
それでは皆さま
今日も良い1日になりますように
行ってきます
Kumiko
Android携帯からの投稿