カバレフスキー勉強会とパンケーキ.。.:*♥ | ピアノデュオ☆Spica☆のブログ

カバレフスキー勉強会とパンケーキ.。.:*♥

奇数月はちひろがお送りしています♪*

みなさま、こんにちはニコ

家の周りでは、今年も綺麗な紫陽花が咲いていますajisai☆☆

久々のお料理&勉強会ブログニコちゃん

お昼ご飯に、友達から頂いたハワイ土産

水を加えるだけで作れるHMで

チョコレートマカデミアパンケーキと



鶏ハムサラダ温泉卵添えハート②



お世話になっているブロ友のきみちゃんさんにレシピを教えていただいた

特製ナッツドレッシングをかけて

いただきましたstar+kira*

パンケーキは甘さ控えめ

サラダは、レンジで作った即席温泉卵と

スライスオニオン、ナッツドレッシングを混ぜて

美味しい~~笑

ナッツの食感とごま油の香ばしさが絶妙

これは大ヒットレシピ!!!!!

きみちゃんさん、ありがとうございますニコ顔


そして

今日は朝から、カバレフスキーの教材研究会に参加してきました

題材は、カバレフスキーが子供向けに書いたピアノ曲集

ピアノ「24の小曲集」と「こどものためのピアノ小曲集」

カバレフスキーの小品は

学習者対象のコンクールでも度々課題曲になるので

興味深く、楽しみにしてましたキラキラ☆


カバレフスキーロシア出身の現代音楽家おリボン

作曲家としてだけでなく

高い演奏力を評価されて、無声映画の音楽を担当したり

ロシアの学校で教鞭をとったり

演奏家教育者としても幅広く活躍した音楽家ですね笑顔

(教育者向けの本も多数出版していて、ロシアの25の学校ではカバレフスキーの教育理論を指導方針に定めていたそう)

そんなカバレフスキーの音楽

なんだかフワフワして、不思議な音楽だなと思ってましたが

3頭のくじらと音楽の話や

様々な楽曲を分析してみて

そう感じる理由や魅力を

少し知ることができた気がしますキラキラ

カバレフスキーらしさというのは

全音階や半音階、和音の平行移動を多く用いていたり

曲が民謡的であり、長調の中にも哀愁や洗練された民族色が出ていること

短調でも、一部で導音を使わない(自然短音階・教会旋法を用いる)ことで、悲しい暗いだけではない長調のような雰囲気を醸し出していること

その調性の曖昧さが、フワフワした不思議な感じを作りだしている

など、沢山の発見がflower*


臨時記号(♯♭♮)が多く譜読みがしづらいと敬遠されがち?ではありますが

題名を見ただけで、すぐイメージが湧く

それでいて曲の構造が子供にも分かりやすく

特徴が見つけやすいよう、工夫して書かれたことが見てとれますほえ~

これは、カバレフスキー自身が教育学者であった為

子供たちが自ら考え、分かる!できる!を体感できるよう

考えて作曲したのでしょうねrose*

これからは、読譜が少し面倒でも

民謡的な曲の第一歩として

どんな曲かな?

自分はどんな音を出したいのかな?

思い描く音を奏でられているかな?


楽譜を読み解き音楽として表現するトレーニングに

ぜひ、使いたい教材だなと思いました


今月も残り少し、来月はくみこちゃんにバトンタッチハート

また皆さまとお話できます日を楽しみにしていますウインク

今月もありがとうございましたキラキラ

chihiro