皆さん、こんにちは~♪
時差ボケの数日は、Bathに行ったり、近くのギャラリーを訪れたりして過ごし、
その後、フランスのブルターニュ地方へ向かいました。
せっかくイギリスまで行くなら、ヨーロッパを旅行したいという母親の意向をくんで、
毎回、来てくれる度にミニ旅行をしています。
ただ、再度飛行機に乗るのは日本からのロングフライトを考えると、
肉体的に疲れると思い、いつも車での移動にしています。
前回同様に、7人乗りの車をレンタルし、フランスに行くことに。
運転手のダディには感謝です!(いつもその感謝が長続きしたことはないのですが、、、汗)
今年は、フランス北部のCalaisの不法移民の問題がかなり深刻で悪化しているので、
イギリスとフランスを結ぶ鉄道用の海峡トンネルを利用するのは避けたほうが賢明だと思い、
船を利用することにしました。
家から車で1時間半のポーツマスから夜8時過ぎに出航し、
一晩船で眠ると翌朝8時ごろフランス北部のサンマロに到着!
こう書くと、とても楽そうですが、船舶ってそれほど快適なものではありませんでした。
船自体は、クルーズラインの船なので、映画館があったり、ショッピングできるお店があったり、
もちろん、カフェや、レストラン、バーもあって楽しめる大きな船でしたが、
なんてったって、眠るキャビンが狭い!!!
あ、でも、シャワーとトイレはついています。
予約をしたのが1か月ほど前だったので、一番良いお部屋は空いてなく、
スタンダードなお部屋をとりました。
このキャビンはオプションなので、飛行機のように座席で寝てもOKです。
Calaisの鉄道用の海峡トンネルでの移動は、やっぱり圧倒的に早いし便利だと痛感しましたが、
現在の状況では、やはり、無理、、、 今回は仕方がない!
果敢にもこの状況下で、カレーを通ってイタリアに行ってきた友人もいますが、、、苦笑
では、船の旅へ~~~♪ 船会社は、Britany Ferries
船上でいただいたディナーです。
前菜とデザートは、ビュッフェ式
フランスの船会社だけあって、メニューはかなり充実していました。。。
レストラン全体の写真がないのですが、混雑してもいないし、サービスも良いし、
私の前菜のプレート
ディナーの後は、妹と息子くんと3人でバーへ!
ダディと両親はお疲れだったようで、不参加。私は、グラスで赤ワインをオーダー。
グラスワインでもかなり美味しい赤ワインにビックリでした。。。 量もすごいし。笑
さすが、フランスの船会社♥
妹は、船酔いを恐れて、息子くんと一緒にノンアルコホールカクテル♡
デッキに出てパシャ♪
夜の海は、暗くて何も見えなくて、やっぱりあまり好きじゃないなぁ、、、
こんな4人用のキャビンでした!
まさに、眠るだけ!!! 全員よく眠れたようで良かったです。
出航がかなり遅れたのだけれど、ほぼ定刻通りにサンマロに到着!
着く1時間半くらい前に大音量で目覚まし代わりの音楽が鳴り、
慌ただしく起きました。 と言うより、たたき起こされた感が、、、汗汗
着いてそのまま、中世の面影を残す可愛い街Dinanに車を走らせました。
ブルターニュ地方では昔、ケルト語源の、フランス語とは全く別の言語が話されていたそうで、
ウェールズ語に似ているらしいです。 義父がウェールズ出身なので、
ダディもなんとなくはケルト語源の言語にも馴染みがあるようです。
地名とかがウェールズ語のようだと言ってましたが、私にはよくはわかりません。。。汗
残念なことに、ダディは仕事でどうしても翌朝のストックホルムでの会議に出なくてはならず、
Dinanを一緒に訪れた後、Rennes空港に車で行き、パリ経由でストックホルムに行ってしまいました。
2泊3日、私たちは車がないので、サンマロに足止め!怒
これはこの日に決まったわけではなくて、フェリーを予約した数日後に発覚して、
私の怒りを一身にかったダディでした。 実はSwedenの家にいた時、1週間くらい口きかなかった。ハハ
Dinanの街並み
(曇り空だったので、写真がイマイチでごめんなさい、、、汗)
曇り空の下での写真では魅力が伝わらないかもしれないですが、とても可愛いこじんまりとした街で、
私はとても気に入りました。
そうそう、ここではもちろん、ブルターニュの伝統菓子
クイニーアマンを購入して食べてみました♡
とても美味しいのだけれど、リッチで食べ応えがありました。
しばらくブルターニュの旅行記が続きます。 お付き合いください。。。