映画スター・ウォーズの撮影地から4WDを走らせること さらに2時間ほどで、


いよいよオアシス都市 「ドゥーズ」に到着です。




ここから広大なサハラ砂漠が始まるという


砂漠の入口ともいうべき町は、


確かに「オアシス」という呼び名がぴったりくる場所で、


荒れた大地の中に 忽然と現れる緑豊かなところです。

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「ドゥーズ」という名は、


フランス語の「12」。


フランス統治時代に「第12外人部隊」が駐屯していたので


このような名前がついたそうです。


軍事的に重要な場所だったのでしょう。








町の中心部から歩いて20分ほどの砂漠の始まりの辺りに


ホテルが集まった「ツーリスティックゾーン」があります。


僕らは 一番砂漠に近いホテルを予約しました。








そして、ホテルのすぐ隣には!






砂漠といえば この動物!






いましたよ!








ラクダが!!



亞洲イキアタリガッカリ


観光客を乗せて砂漠に出かけるツアーの出発点です。


早速 僕らも砂漠へ漕ぎ出すべく


それなりの装いを。


あの格好はよくできています。


サハラの砂は かなり細かい粒子で


丸腰で行くと 体中砂だらけになります。


どこから入るのか 下着の中までサンディーに。








長いスカーフ状の布で 目以外の顔と首を覆うのは


砂よけの意味があったんですね。


知りませんでした。








いよいよ 初のラクダ体験。


よく仕込まれたもので、


人間が乗るときは ちゃんとしゃがんでくれます。

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かわいい。












立ち上がるときは後ろ足からなので、


上に乗った人間は前のめりになります。


よっこいしょ とラクダさんが立つと


コレは気持ちいい!


思ったより目線が高いです。




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アジアのラクダと違ってヒトコブなので、


人間はコブの後ろにのせてもらいます。


ゆったり ぽって ぽってと歩くと、


前に後ろに揺られます。


しかし、わりとすぐに上体のバランスをとるコツをつかめます。


ただ、両足でラクダさんのおなかを押さえるように力を入れてしまうので


下手すると筋肉痛に…。






ラクダの背に揺られながら、どんどん砂の海に入って行きます。




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映画やテレビでしか見たことのないような砂紋。

風が作り上げる芸術です。



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1時間ほど砂の世界を旅してオアシスへ帰ると、

同行者2名のカメラが

微粒子のサハラサンドに音を上げていました…

砂漠での精密機械の扱いには注意が必要です。









あ。

もちろん砂漠の猫と夕飯をともににしました。







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命名「食べ盛り」









つづく