困った事になりましたね。

アイスランドの
エイヤフィヤトラヨークトル火山の噴火は、
まだ収まる気配がありません。


ヨーロッパは航空過密地域ですから、
空輸ストップの影響は
計り知れない程でしょう。

飛行禁止が長引けば
世界的な経済停滞は
避けられません。


天災ですからねぇ。
仕方ないです。



経済全体への悪影響もさることながら、
航空会社にとってはまさに死活問題で、
既に損害も莫大な額に
なっているはずです。

ヨーロッパ主要航空会社の中には
独自に試験飛行を始めたところもありますが、
僕は安易に平常運航に戻すべきではないと思っています。


過去、
アラスカやインドネシアで
火山灰によるエンジン停止例がある以上、
運航再開には慎重であるべきです。




「安全より利益」の考え方は
行政も航空業者も
絶対にとってはなりません。
ただ、長期にわたって運航停止がつづくなら、

何らかの公的な資金で

航空会社を支援することを考えなくては

ならないとも思います。


しばらくは
大自然への畏怖と
人間の小ささを感じながら、
上空の灰が散開するのを
待つしかありません。



この教訓から、
火山灰に強いエンジンの開発が
進めばよいのですが。



などと他人事のように考えていたら、
実兄がヨーロッパで足止め

されてました。



どうやって帰国するつもりなのか。

聞いてみます。