昨夜 旅仲間の山田くんが
病室にLANケーブルを持ってきてくれたので
PCが使えるようになりました。
山田くん ありがとう！
点滴で不自由ですが、
せっかくなので
香港旅行記の残りを
更新することにします。
今回の旅 最後の晩餐は
尖沙咀の彌敦道沿いの地下にある
頂好海鮮酒家
『海鮮』と店名に謳っていますが
特に海鮮料理専門店
というわけではありません。
庶民的で雑でもなく、
敷居が高い高級店でもない、
ちょうどいい塩梅の雰囲気です。
地元のお茶屋さんに
薦めてもらった店ですが、
大変美味しくて満足でした。
亜洲界世 ではおなじみの
イカ団子フライ。
イカのすり加減も
衣の具合も
断然 亜洲界世の勝ち！
ですが これも美味しかったですよ。
こちらは高級食材です。
なんだかよくわかりませんが
鮑の炒め物です。
めちゃめちゃ美味かった（泣）
広東っぽく甘めの味付けだったと思います。
さっぱり あっさり美味しかったのが、
これ。
エビとセロリの炒め物
なんでしょう。
セロリって塩味の炒め物にすると
ホントに美味いですよね。
生食だと 香りが攻撃的なのに
油炒めにすると あの香りが
他の食材との媒介になってくれます。
例えばこの一皿。
塩味のエビが
ほんのりセロリの香りを纏って
口の中にやってくる。
エビを噛むとプリッ。
エビの風味が爆ぜますね。
セロリの食感はシャキッ。
そこでセロリの香りがさらに立ちますね。
・・・。
酒もってこーい！
メニューには書いてなかったのですが
頼んだら出てきました。
これ、麻婆豆腐です。
思いのほか美味しくて
びっくりでした。
辛さは控えめ。
白いご飯が欲しくなりました。
メインエベント。
北京ダック！
こんがり飴色になったダックを
店の方が切り分けてくれます。
皮を薄く削ぐのが北京風ですが、
広東ではちょいと身もつくくらいに
薄切りにするのだとか。
ほぅれ この通り。
いやはや
大変美味しゅうございました。
メニューは写真の入ったものもありますが
すべての料理に写真がついているわけではありません。
なので、何を頼んだか解らない料理も（笑）。
なんだっけなぁ。
オーストリッチ（駝鳥）だった気がします。
昼は飲茶（オーダー式）も
やってます。
いずれにしても
さほど高くなく美味しい料理を
街中で味わえるおススメレストランです。
行って損はないですよ。
なにせ、この店の英語名は
Very good Seafood Restaurant
ってくらいですもんで。
頂好海鮮酒家
尖沙咀彌敦道90-94號
尖沙咀の海側から彌敦道を北へ
金馬倫道を過ぎて
加連威老道の手前のビルの地下。
BALLYの看板の先です。
FILAのショップの手前に
地下への階段があります。
あぁ。
入院中の絶食の身には
苦行のような記事でした（笑）