スーパー・タイガへの30分出張から戻ると、新妻の様子が変だった。


「やあ、ただいま。今日は君の好きな肉を買ってきたよ」


mero1
「・・・おかえりなさい」


いつもなら「ご飯にする?遊びにする?それとも・・・ ち・ぱ?ウフッ」と

戸口までユスリに来てくれる彼女が、

僕のパソコンの上に腰かけたままこちらを向こうともしない。


「どうしたんだ?もしかして便秘かい?アハハ!」


mero3
「あなた・・・ 私たち、もう別れましょう」


「アハハハ!楽美、アメリカンジョークが過ぎるぞ」


mero4
「私、本気よ。だってあなたが悪いんじゃない」


「ら、楽美・・・?何の話・・・」


mero2
「心当たりがないなんて言わせないわ!

これでもシラを切るっていうの!?」


ガサッ


mero6
「こっ… これは…!?」


mero4
「浮気だなんて不潔よ!しかも2ニャンとだなんて・・・!」


「ち、違うんだ!」


「さようなら、私の愛した人・・・」


「ま、待ってくれ、これはッ・・・!」


そう、お気付きの方も多いと思うけど、

こちらは「猫道上等★」 、みきぽんさんからのプレゼント。

タンポポ色の封筒に、おいしそうな可愛い鳥の切手。

心のこもった直筆のメッセージ。

嬉しくて嬉しくて、机の上に出しといたのがいけなかったな。


ちなみに僕のスウィートな浮気相手はシゲさん(左)とマサさん(右)。

2ニャンとも「もと男」さ、アハハ!


~めでたし、めでたし!~