またまた掲載していただきました。
ありがとうございます。
本業のビルサービスの方ですが、価格競争が激化していて
各社の経営努力特集の記事の一部に載せていただいておりました。
価格競争、価格競争では
品質の低下は避けられません。
ハウスクリーニングについての記事ですが、清掃業界全体に言えることでもありますし
違う業界でも言えることです。
サービス業に関していえば、コストダウンは私たちの給料に直接影響するもので
サービス業のコストを削減すると、時間短縮、仕事の受注量の増加で対応することになります。
そうすると、一軒一軒にかけられる時間を2時間ほど短縮することになります。
提示した料金内で精いっぱいお掃除するわけですから、2時間も短くなれば
品質が低下しても当然です。
本来一軒、一軒対応するお仕事であっても流れ作業のような仕事のやり方になってしまいます。
そして、「こんなに汚い仕上がりではお金はかけられない」と
さらに値下げのスパイラルです。
清掃会社に依頼して、素人程度の掃除の仕上がり具合では
わざわざ業者に頼む意味はありません。
その上で手直しが必要とあらば致命的です。
私たちは清掃業者の入った後の清掃の仕上げ依頼を何度か受けていますが
別の業者に手直し清掃の依頼が必要な品質であれば安くても
本当にお金の無駄です。
品質の維持をしようと思えば、ある程度のコストはかかるものです。