シングフォニカー | 労音鹿児島

労音鹿児島

よい音楽会等を会員の手でつくってゆく鑑賞団体です。企画立案、音楽会の準備や 当日の係りなど、すぺて会員で運営し、その喜び、感動を多くの 人に広げようと、活動しています。

 
鉄壁のハーモニーと変幻自在の音楽性!!
シングフォニカー 
 
  

2016年1027日(木)19:00開演(18:30開場)
宝山ホール(鹿児島県文化センター)
〔一般〕
全席指定:5,800円/ペア券:10,600円
※ペア券はRO♪ON事務局のみ取扱
※未就学児童入場不可

≪RO♪ONクラシックの会・ルスト 合同例会≫
RO♪ONクラシックの会(RO♪ONルスト)に入会される方はチケット代は不要です。
入会金:2,000円
会費月額:大人2,000円(大学生1,500円/小~高校1,000円)
お気軽にお問合せ下さい。
☎ 099-223-8426


〔 予定曲目より 〕
◆ カール・オルフ:コンチェルト・ディ・ヴォーチⅢ「ものみにはみな涙あり」
◆ フランツ・シューベルト:時の流れのうちに D710
◆ スティング:シスター・ムーン
◆ リヒャルト・シュトラウス:夢の光
◆ フェリックス・メンデルスゾーン:夕べのセレナード Op.75-2
◆ ビリー・ジョエル:素顔のままで
◆ コール・ポーター:昼も夜も
◆ デューク・エリントン:クレオール・ラブ・コール  ほか

※曲目は出演者の都合により変更になる場合があります。



 

【メンバー】
◇ ヨハネス・オイラー (カウンターテノール) Johannes Euler
◇ ダニエル・シュライバー (テノール) Daniel Schreiber
◇ ヘニング・イェンセン (テノール) Henning Jensen
◇ ミヒャエル・マンタイ (バス・バリトン) Michael Mantaj
◇ クリスティアン・シュミット (バス) Christian Schmidt
◇ ベルノ・シャルプフ (ピアノ) Berno Scharpf



シングフォニカーとは・・・
 30年前、才能あふれる5人の歌手とピアニストが共通の目的のもとに集結。芸能的才能に恵まれたメンバーそれぞれがソリストとしての声質を生かしつつ、幅広いレパートリーを最高の質で提供する、唯一無二のヴォーカルアンサンブルをつくりだす-今やドイツの名門
「シングフォニカー」の誕生であった。用いる武器は声の質のみ・・・シングフォニカーは他のどのヴォーカルアンサンブルも成し得ない極上の雰囲気と感動を呼び起こす。
 グレゴリオ聖歌では神秘的で荘厳な中世修道院を再現、ルネッサンスのマドリガルでは
16世紀の生活が映し出され、シューベルト、メンデルスゾーン、シューマンなどでは限りないロマンが溢れ出す。
 「狂騒の1920年代」はコメディアン・ハーモニスツ(1930年代に一世を風靡した同じドイツのアカペラグループ)のヒットナンバーでよみがえり、そして1960-70年代のヒッピーブームは
サイモン&ガーファンクルが鮮やかに描き出す。現代のフォークミュージックは的確な解釈のもと、無比の魅惑的かつ自然なサウンドで歌われ、シングフォニカーに作品を提供する作曲家が後を絶たないのもうなずける。1984年エンヨット・シュナイダーの「Variationen über die Liebe」のヒットはシングフォニカーの名を不動のものとし、また2005年ヴィルフリート・ヒラ―の教会オペラ「アウグスティヌス」の世界初演も大成功を収めた。結成以来30年にわたり、
ドイツ、ヨーロッパ、アジア、アメリカなど世界中のコンサート、主要音楽祭へ出演多数。
その最高質の成熟した多彩さと柔軟性、聴衆の心に訴えかける声の芸術は絶賛を浴び続けている。


中世からコンテンポラリーまで -均質な声の芸術をめざして
シングフォニカーが歌う作品はすべて、一貫した最高の質をもって扱われる。だからといって堅苦しさはなく、精妙で完璧なバランスを持つ卓越したソリストたちによる”シングフォニック風”の味付けで組まれたプログラムは、メンバーそれぞれの特徴がひとつの均質なサウンドへと融合した、まさに声の芸術。
 ミュンヘン音楽・演劇大学出身の初代「シングフォニカー」メンバーが多大な影響を受けたのは、「コメディアン・ハーモニスツ」であった。現在のメンバーに至るまでこの伝統は受け継がれ、巧みなプログラミングと真摯なステージは、コメディアン・ハーモニスツ同様にドイツの名門ヴォーカルアンサンブルとして不動の地位を築き上げた。CDリリースは30枚を超え、そのどれもが高い評価を受ける(cpoレーベル)。
 シングフォニカーは19世紀の合唱作品の研究にもきわめて熱心し、精度をもって取り組んでいる。ミヒャエル・ハイドン、メンデルスゾーン、コンラディン・クロイツァー、そしてグリーグなどの作品をレコーディングにも収めており、特にシューベルト生誕200年の1997年にリリースされた男声合唱曲全集CDは絶賛を浴びている。テーマ性の高いプログラムも評価が高く、「乾杯の歌」集、クリスマスソング、黒人霊歌、またポップスのヒット曲など多岐にわたる。グレゴリオ聖歌の第一人者ゴーデルハルト・ヨッピヒの薫陶も受け、今やこの分野でも代表的なアンサンブルとして活躍している。


・・・これからのコンサートご案内・・・
〔クラシックの会・ルスト合同例会〕
★映画音楽の決定版!★懐かしの名曲、ハリウッド大作メドレーなど・・・
ハリウッド・フェスティバル・オーケストラ
2017年1月24日(火)宝山ホール

〔クラシックの会例会〕
★第17回ショパン国際ピアノコンクール第2位 及び ソナタ賞
シャルル・リシャール=アムラン オール・ショパン ピアノ・リサイタル
2017年2月18日(土)宝山ホール

入会・その他お問い合わせは下記までお願いいたします。
九州労音鹿児島センター
RO♪ONクラシックの会/ルスト/コムラッド
〒892-0822 鹿児島市泉町12-5 尾込ビル201号
☎ 099-223-8426(日祝休 10:00~19:00)