お花の教室を始めたものの、生徒さん集まってくれるかしら~と
思っていたところに電話をくれたAさん。
息子さんが結婚するので、ブーケを作ってあげたいとのこと。
ブライダル用のブーケは、本来ならば上級者クラス。しかも、日にちがあまりない。ふらふらど~しましょ・・・でもせっかくの生徒さん第一号。なんとかしたい・・・
話を聞いてみると、以前お花を習っていたことがあるとのこと。お花が大好きで、手仕事も大好きetc・・・・これは、やっぱり何とかするしかないっしょ。で、約2ヶ月。
どんなデザインにするか、花の種類は?色は?予算は?考えなきゃいけないこと、決めることいっぱい。ほんとに間に合う~走る人
でも、何回か練習をしていくうちに、さすが手仕事が好きというだけのことはあり、だんだんブーケらしくなってきたよ。ほっとした顔
Aさんも、仕事をしながら、時間のない中、フットワーク軽く良く動いて、がんばってくれたし。
本番用ブーケ作成の前日、オーダーしてあったお花屋さんにお花を見に行く。白のバラは指でOKでも、プリティウーマンというバラはまだ入荷してないげっそりイメージは店長さんも良くわかってくれていたので、代用のバラも押さえてはくれていたけど。。。利久草という葉っぱも、短い・・・げっそりげっそりギリギリまで、探すって言ってくれたものの、やっぱり物を見るまでは心配で・・・なんだか、夜もしっかり眠れなかった泣き顔
で、当日。ドキドキでお花屋さんに取りに行ったら、いかにも「今着きました」状態のプリティウーマンと、キレイな長い利久草!!!!ありがとう!!!!」目がハートほんとにわがまま言ってゴメンナサイでしたが、感謝感謝です。
50本近いバラに、1本1本ワイヤーをかけ、コットンを付け、フローラルテープを巻く。こうすることで、軽くやさしい雰囲気のブーケができる。この作業に、約2時間半。(もちろん、上級者はもっと早くできなければならない)ワイヤーをかけているので、デザインも自由が利く。バラ50本という見た目の豪華さはもちろんだけど、この目に見えない作業が、よりキレイなブーケになる。
もちろん、出来上がりのブーケを、業者さんにオーダーする方が早いに決まっている。
でも、「やっぱり手作りにはかなわない」ってことは、出来上がったブーケを見た、息子さんとお嫁さんの表情が証明してたと思うんだ。
お母さんの愛情が伝わった瞬間を見ることができて、私も本当に嬉しかったし。Aさんも「かわいい~自画自賛だけど」なんて、嬉しそうでわーい(嬉しい顔)
この日は、バンコクで一緒にお花を学んだ仲間も助っ人に来てくれて、ホント心強かったよ手(グー)今更だけど、ホント仲間っていいよね~今度飲もうねビール
もともと、お花が大好きで、お花の良さ、お花のある暮らしを少しでも多くの人に伝えたいという思いで始めた教室。初仕事が、こんなに大仕事になるとは思っていなかったけど、素敵なスタートを切ることができて、Aさんにも感謝感謝ハート達(複数ハート)です。
これからもいろんな出会いがあるんだろうなって思うとワクワク。そんな気持ちをもてるお花にも感謝感謝ハート達(複数ハート)
ホッとして、この日のビールはとってもおいしかったよ。
ブーケの写真をUPしようとジタバタしたんだけど、なんか上手くいかない。誰か、やってって言いたいくらいだわ。あせあせ「機能別ヘルプ」を読む限りでは簡単にできそうなのに。できない・・・当分写真なしだなあ。
11月は、秋の花材を使ったホリゾンタルスタイル、12月は定番クリスマス。お花を生活に取り入れてくれる人が増えるようにがんばるぞー