6月18日(父の日)昨年同様、小諸高校吹奏楽部の定期演奏会に行って来ました。

 

 今年は50回の節目とあって、部員57名の他に県内外からOB・OG50名が集結し、

迫力ある演奏が加わりました。

 同部から藝大に進学し、プロのトランぺッターとなった閏間健太(うるま・けんた)さんは澄んだ音色を聞かせて下さいました。

トランペットにはなじみがなく、ニニ・ロッソしか知らなかった魔女の目からウロコでした。

 

 今年初の試みとして、第2部で吹劇が行われたことです。

吹劇とは吹奏楽の演奏をバックに、物語性のあるストーリーを歌やダンスで表現していくものです。

コロナ禍の中で学校生活や部活を通じて感じた嬉しいことや苦しかったことなどの経験が、

メロディーに乗せて語られました。

 彼らは高校生とはいえ、小・中学から楽器に親しみ、音楽をやりたくて小諸高校に入学してきた面々。

その演奏技術は長野県大会はもとより東海地区大会でも優秀な成績を修めています。

 目指すは全国大会。プロの卵たちの活躍を祈っています。