7月21日(金)。息子が年休を取って遊びに来た。

新幹線で正午近くに到着。

早速お寿司屋さんで昼食。

 

 文科系の頭の息子が、理系の問題が出題される某国家試験に合格したので、

そのお祝いを兼ねて大判振る舞い。

 単品ずつの注文なので、テーブルに一度にたくさん料理が並ぶということはなく、

話をしながら飲みながら食べたいものをその都度注文。

 

 ダンナちゃんも息子も、いわゆる松・竹・梅とか”板さんおまかせ握り”のような一皿に何品もお寿司が並ぶ

セットものは好きではなく、メニュウを見ながら食べたいものを少しづつ注文するのが好み。

 

 食べながらの話題。

 その国家試験にどのような勉強をしたか、どのような点が難しかったかを

微に入り細に入り聞き出して、改めてわが子の向学心を誇りに思った。

(誰も私を褒めないので、頭の良い子を育てた私の子宮を私が褒めてあげたい。)

 

 話題は旅行に。 

旅行先で食べた美味しいお寿司と不味かったお寿司の話、ブラタモリでやった関ヶ原の話など。

 

 また、母親が遊興費欲しさに子供に下剤を与えたり食事を与えなかったりして入院させて、

共済金詐欺の疑いで逮捕された最近のニュースに関して、あれこれ憤慨と批判。

 美味しい物食べながらの話題ではないけれど・・・。

 もし、近くにその子がいたのなら、江戸前のにぎりをお腹いっぱい食べさせて

あげたい。縁もゆかりもない子でも、飢えている子には涙が出る。

 

 NTTdocomoでは、ユーザーのステージに応じた金額を子供食堂の運営に寄付している。

先ずはエントリーが必要。その人のポイントを使うのではなく、あくまでもステージで寄付金が決まる。

(詳細はユーザ―にはメールが入るので、そちらをご覧ください。)

 おとなも子供も集える子供食堂を消滅させたくないので、早速エントリーした。

 

 子供食堂だけでなくフードバンクも、この物価高で企業からの食品や現金の寄付、

一般人からの寄付も減少し、困窮家庭に配れる食品数が減ってきているという。

子供たちにとってお菓子は夢。お菓子の希望が多いのに、必要な数がないとのこと。

フードバンクへの寄付は所属生協のポイントでできるので、こちらは毎週できそう。

 成長期の子供が栄養バランスの良い食事を摂れないと、身心と頭脳の発達に影響する。

国は民間任せにせず、少子化対策におカネを使うのも結構だが、目の前にいる子供たちに

充分な栄養ある食事補助を考えてほしい。

 

 そんなこんなで12時15分入店、14時14分お会計で2時間も宴会やってしまった。

 

 夕飯は、肉じゃが、スモークサーモン、ボロニアソーセージ、

バジル風味豚ヒレ肉のオリーヴオイル焼、焼き鳥、キャベツと鯖缶の炒め物、

イカのボイル。

 肉類好きな息子は、私の分まで食べて満足気だった。

余すことなく綺麗に食べてくれて嬉しい。

 

 将来はこの料理の腕を子供食堂に活かしたい。

自分の子供だけ満腹で幸福なら良いというわけではないのだから。