コロナが落ち着いたら行ってみたい、いや、必ず行くと思っていたところが3か所あります。

その一つが津島神社です。

 

 津島は名鉄電車の駅名で言えば、信長さんの生誕地・勝幡(しょばた)から2つ目の所です。

距離で言えば勝幡は津島の北西約3キロメートルの地点。

 

 津島は鎌倉時代以降、木曽三川(木曽川、長良川、揖斐川)を渡って、伊勢と尾張を結ぶ要衝で、

尾張経済の拠点でもありました。

 津島神社は全国天王信仰の中心であり、門前町が形成され、

津島は湊町、門前町として大いに繁栄し商人や職人が多く居住していました。

 

 この津島湊と天王川で接続する勝幡を居城とすることで、織田家は経済基盤を確固たるものにしました。

そこから上がる莫大な収益は父・信秀から信長さんへと受け継がれ、信長さんの築城費や軍事貴となりました。

 

先ずは鳥居。

下の写真は、国指定重要文化財の門。

 

下の写真は拝殿。

 

拡大すると・・・。織田木瓜の家紋。織田家とのつながりの深さを感じます。

お守り買いました。

この神社は疫病退散、厄除けに霊験あらたかな上、戸隠神社やお稲荷さんなど八柱(はちはしら)を祀っていますから

何にでも効きそうです。

そこで、ダンナちゃんには厄除け、剣道部のキャプテンを務める孫息子には「勝ち守り」、

孫娘には良縁で結ばれるよう「幸せ守り」をお土産に。

 

 困ったことがありました。(T_T)/~~~

津島を訪れた日は10月10日。

ニュースで報じられたように、銀行のオンラインのシステム障害が発生し、

ATMから現金が引き出せなかったことです。

 

 丁度この日は仕事料が振り込まれる日でしたから、

途中のコンビニでおろせば良いと考えていて、

最初から手持ちの現金は少なかったのです。

 何故なら、名鉄電車はアクセスが良い上に料金は安い。

小銭があれば、現金はそんなに必要ないからです。

 

 さあ、どうする。

ふと、スマホのノート型ケースの中にイザというときのために

1万円入れてあったのを思い出し、キーケースの中に2千円入れてあったのを

確認し、これで乗り切ることに。

 ホテル代や往復のJR代は既に支払ってあるので、後は滞在中の費用のみ。

食費や土産用の名物はクレカで支払える。

ケチケチと節約旅行となりました。

 ま、豪遊する気もないけど・・・。(負け惜しみか?)