もうアメリカでの残り時間がないよー!!

月曜に寮を出るのに、まだ山のようにある荷物が片付かなくて焦ってますガーン


もうアメリカで更新する日記、これが最後かな??


というわけで最近たまってた写真たちをアップします♪

とってもランダムだけどお許しを!!


William and Mary and Sanami

りすちゃん


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うさぎちゃん


William and Mary and Sanami

お気に入りだったビーフバーガー

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先週末にチームメートの家に遊びに行ったときに連れてってもらったArlington CemeteryでのChanging of the guard.

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友達が作ってくれたパスタ

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ここが私のいるべき場所。私の青春。月曜日のフリスビー練習場所。

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Japanese Houseのみんなと最後にバーベキュー

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King&Queenというダンスパーティーの前にチームメートとWine&Cheese Party




そして、最後は思い出の最終トーナメントの写真です!!

アメリカ生活を締めくくる、いい試合でした(T_T)

William and Mary and Sanami

私がスコアした直後(前回の日記参照)キャプテンが祝福してくれたラブラブ

William and Mary and Sanami

そして最後のTeam Picture。みんないい笑顔!!



これが私のアメリカ生活。

終わっちゃったんだなぁ・・・


でも、そんなふうに浸ってる暇もないくらい、今は出発の準備のことで焦ってます。。。

終わらない~~~


アメリカを18日に出発した後は1カ月ほどヨーロッパとトルコと韓国を旅行して日本に帰国します。みんなに会えるの楽しみーーー\(^o^)/


ありがとう、フリスビー。


ありがとう、チームメート。


そんな週末でした。


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昨日、8カ月のフリスビーライフに別れを告げました。


車で10時間かけて行ったGeorgiaでのトーナメント(Regionals)。


各地からSectionalsを勝ち抜いてきた大学が集い、上位2チームがNationals(全国大会)に行けるのです。


初日の土曜日は3戦2勝。負けた相手も昨年Nationalsに出場したチームで、そのチーム相手に2点差という戦いぶりだったのでチームメートはみんな誇らしげでした。2週間前のSectionalsが私の最後の出場機会かと思いきや、また出してもらえました(*^_^*)


2日目の初戦はフロリダ大学。この相手には勝てそうだったのに負けた。悔しくて、みんな試合後暗かった。そして最後の7位決定戦。Georgia大学。これがほんとに最後の試合。卒業する4年生にとっても、私にとっても。


その最後の試合に出してもらえた。「8カ月の集大成」と思うとものすごい緊張した。いいタイミングでパス出してもらえる位置に走る。1回目出してもらったパス、緊張のあまり落としてしまった。すごいくやしかった。それでもチームメートは次も私にパスを出してくれた。今度はちゃんと取った。そして別の子にパス。そしてクライマックスはその後!!エンドゾーンに向かってロングパスが出る。私がエンドゾーンに向かってダッシュ。でも私より少し手前にキャプテンがいて彼女がロングパスをキャッチ。・・・でもよく見ると彼女はエンドゾーンの1歩外にいてまだ得点してない。エンドゾーンの中にいる私。キャプテンと私の距離はわずか50センチほど。彼女にも私にもマークがついてない。彼女は私にふわっと、ほとんど手渡しにも近いパスをくれた。スコア!!こんな小さいパスで得点したのがおかしかったし、手柄は私よりもロングパスをキャッチしたキャプテンなんだけど、キャプテンは私がスコアした直後にhugして「Good job」って言ってくれた。普段試合にもなかなか出してもらえない私が得点したのでチームメートもみんな駆け寄ってきて祝福してくれた。すごく幸せだったラブラブ

ハーフタイムの後、後半戦。サイドラインからチームを応援しながら「あぁーいい終わり方だったなぁー」って浸ってたら、あと2点で勝つ、というときにまた出してもらえた。キャプテンが「この試合、このライン(出場メンバー)で終わらせる」って言ったのを聞いて、弱いのに、これで引退の私に配慮して最後のラインに入れてくれたことに感謝した。やり残すことのないよう、全力で走った。そして試合終了。


終わった。私のフリスビーライフ。ほんとにもう終わっちゃったんだ。Cleats(スパイク)の紐を解きながら、今日は泣かないぞ!と思った。でも、2日間応援に来てくれたあるチームメートの両親に別れ際に挨拶するとき、「See you......」って言おうとして、でも彼らにはもう二度と会わないんだろうなぁと思ったら急にさみしくなっちゃった。


帰りの車の中、この8カ月を振り返った。やっぱり思い出されるのは、留学したての8月のこと。あの時フリスビー投げることさえできなかった私が、こうしてRegionalsに出るまでになったんだ。いろんな思いが込み上げてきて涙が出てきた。そしたら隣にいたチームメートがhugしてくれた。フリスビーを教えてくれて、ここまで私を成長させてくれたチームメート、ありがとう。


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学校の方は、先週で授業が終わり、今日から2週間試験期間です。


そうそう、授業の終わりといば、伝統のBlow Outがありました。最終授業日は朝からお酒を飲んで授業に行き、授業中もお酒を飲む人や、エイリアンの格好で授業に来る人、とにかく狂った行動に出る人など色々います。寮を出た瞬間に緑の全身タイツくんに出くわしました・・・


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いろんなことが次々と終わっていくことに焦りを感じている今日このごろです。


好きな季節は?と聞かれたら迷わず「春」と答えます。


日本でもそうだったけど、こっちでもやっぱり春は好き。といっても、Williamsburgはなんだかおかしくて、温かくなってきて新芽が出たと思ったらすぐに夏のような暑さになり葉っぱのみどりがどんどん濃くなってしまう。あ、今日の新緑きれい!!写真撮りたいな!!って思って次の日カメラを持って同じ場所に来ると葉っぱの色が違うのです。驚異的な早さで夏に近づいています。

William and Mary and Sanami

今、Williamsburgはいちばん気持ちのいい時です。ぽかぽか陽気で青空の日が続き、新緑がさわやかで思い切り深呼吸したくなるような気分。


なので久しぶりに写真を載せまーす♪
William and Mary and Sanami

ここが私の通学路。鳥のさえずりを聴きながらこの森を歩くと気分もスッキリ音譜



William and Mary and Sanami

そして並木道を通って授業に向かいますハチ

William and Mary and Sanami

ここは大学の真ん中のでっかい庭、Suken Gardenクローバーお天気がいい日は、芝生の上で友達と過ごしたり読書したり。大学なのにビキニで日光浴してる人もいるからビックリです晴れ





はい、そして、ここからは今週末に行われたフリスビーチームのABCパーティーの写真をカメラキラキラABCというのはAnything But Clothesの頭文字を取っていて、服以外のものは何でも着ていい(=服は着ちゃダメ)っていうパーティーです。


またしても気合いを入れてコスチューム作っちゃいましたニコニコ



突然のひらめきで「野菜」を着ることに・・・
William and Mary and Sanami

友達が作ってくれた、ミニトマトの髪飾りヒヨコ



こんな風になりました!!
William and Mary and Sanami

1番左の人は、なんと、ビールの空き缶のタブをひたすらガムテープにくっつけて作った鎧を着ています!真ん中の子はごみ袋のドレス。私はグリーンキャベツや紫キャベツを着て、ミニトマトのネックレスと髪飾り。鼻にもミニトマトをつけました宇宙人



William and Mary and Sanami

チームの4年生たち。1番左から、ビールの空き箱とオムツ、本物の葉っぱ、タオルと救命胴衣、寝袋、を着ていますベル



最近「さなみアメリカに行ってコスプレ好きになったの?!」というメールを日本からもらうことがあるんだけど、、、私としてはアメリカでしかできないことを今ここで満喫しようと気合いを入れてるだけですねーオバケやっぱりアイディアを出してチームメートに負けないような個性的なものを作るのはおもしろいです。とは言ってももう学期末なので、ここで気を引き締め直して勉強がんばります(>_<)

まだ振り返るには早い時期だけど、今思ってることがあります。


フリスビーやっててよかったなって。いつも思ってたけど、いま、本気で思います。



(はいはい、もうわかったよーって人はこの日記スルーしてください(笑))





留学の初めの頃は友達もなかなかできなくて、英語もできなくて、居場所がなくて寂しかったんだけど、全部フリスビーが解決してくれた。


友達できなーい・・・って悩んで部屋で寂しく過ごしていたとき、偶然にもフリスビーチームが開いてたThrowing講座みたいなイベントを見つけた。勇気を出して1人で行ってみた。


みんな初心者かと思いきや、体験に来てた他の子たち、すでにうまく投げれる子ばかり。私が投げると、とんでもない方向に飛んでいく。絶対にまっすぐ飛ばない。投げるたびに「Sorry」を連発してた。でも、フリスビーを投げるだけなら英語ができなくてもできるんじゃない?!って思って、このチームに入ろうと思った。このときまだ「Ultimate Frisbee」が何なのか全く知らなかった。ただフリスビーを投げてキャッチするだけのスポーツかと思ってた。


練習に行くようになって初めてUltimate Frisbeeがどんなスポーツなのか知った。投げてキャッチするだけじゃない。ラグビーみたいに、Offenseのフォーメーション、defenseのフォーメーションがあって、ルールも難しい。「英語ができなくてもできるんじゃない?!」っていうのは完全に間違いだった。


でも、チームメートは私が英語できないのを理解してくれて、全体に説明した後で私にもう1度ゆっくり説明してくれたり、会話についていけない私に話をふってくれたりした。こうして練習に行くのが楽しみになった。


でも、どんなに練習を続けても、フリスビー、なかなかうまくならなかった。英語もなかなかうまくうまくならなかった。チームメートの会話にも自分から入れなかった。練習に行くと「なんで私こんなにダメなの?」って自己嫌悪に陥ることもよくあった。そのかわりちょっと褒めてもらえたりうまく会話できた日は超Happyだった。


先学期は勉強がうまくいかなかったりその他にも悩むこと、ストレスに押しつぶされそうなことがいっぱいあったんだけど、どんなにブルーでもフリスビーをすると気分が晴れた。どんなときもフリスビーに助けられてた。


フリスビーやってなかったら私の留学生活どんなだったんだろう?ってよく考える。想像できない。あの、ひとりで寂しく部屋にいたとき、勇気を出してフリスビーのイベントに顔を出してみて良かった。あそこから全てが変わったんだ。


私のフリスビーと英語は同じペースで進歩した。最初の3カ月くらいはちっとも変化がなくて苦しんだ。フリスビーにも英語にも常に劣等感がつきまとった。ちょっと投げれるようになってきたと思ったとき、英語も少ししゃべれるようになっていた。チームメートからたくさんのスラングを学んだ。


そして、精神的な面でもフリスビーが私を変えてくれた。先週末のSectionalsの後、私はもう次のRegionalsの試合には出してもらえないと思ってた。強豪が集まる大会だから。でも、火曜日の練習のときに気の持ち方が180度変わった。その日練習に来た時点では、「控え選手として主力選手に万が一のことがあったときのために練習しておこう」くらいのネガティブなモチベーションだったのに、練習中にふと「今へたならあと2週間ベストを尽くして、試合に出してもらえるくらいにうまくなればいいじゃん!!It's not impossible!!」ってポジティブなモチベーションに変わった。この気持ちの変化は、すぐに自分のField上での動きに表れた。突然、Offenseでうまく動けるようになり、パスも前より回してもらえるようになった。Defenseでは絶対に相手にディスクを触らせない!っていう気合いで臨んで堅くガードしたら本当に相手はディスクに触れなかった。この体験から自分の身体全体で学んだ・・・




「劣等感は何のプラスにもならない」

これが私の青春。今日死んでも悔いがない。



そんな1日でした。


昨日、今日と、アルティメットフリスビーの大会でした。Sectionalsという地区大会で、これで上位3位になるとRegionalsという次の地区予選に進めて、そこでさらに勝つとNationalsという全国大会なのです。この土日はSectionalsでした。昨日の試合は、絶対勝たなければいけない相手で、きっちり4戦4勝しました。私はチームの中で下から2番目のレベルなのでなかなか試合に出させてもらえないのですが、昨日はちょっと出してもらえて、ディスクにもさわれました。帰りの車の中で、すごく幸せで、でももう私のフリスビー人生も終わりに近づいてるんだなぁってしみじみ考えちゃって思わず涙がぽろり。この幸せな時間がいつまでも続けばいいのにって思った。明日の試合が接戦になって出してもらえない場合、今日が私の出場できる最後の試合だったのかなぁとか思いつつ・・・


そして迎えたSectional2日目。1試合目のテネシー大学戦では、思いがけず楽に点差が開いたので出してもらえた。私の名前が呼ばれてフィールドに出たとき、「これが私の最後の出場」と覚悟した。これまでの8カ月の集大成。100%出し切ろうと思った。走って、走って、でもなかなかいいタイミングでパスをもらいにいけない。そして、ディスクが味方のいい位置にパスされる。今だ!と思ってエンドゾーン(ゴールラインみたいなもの)に向かって全速力で走る。チームメートが私に向かってパスを出した。全身が緊張に包まれた。ディフェンダーが突っ込んできたらアウト。絶対に取らなきゃいけない。きた、きた、きた。つかんだ。この瞬間のことは、スローモーションで記憶に残っている。得点した。ディスクをつかんだ瞬間わぁーって色々な思いが込み上げてきて思わず泣いてしまった。これまで練習にはほぼ皆勤賞で参加し、どんなに自分の運動神経が他のチームメートに劣ってても、どんなに上達に時間がかかってもどかしくても、どんなに試合に出してもらえなくても、誰よりも我慢強く、誰よりも真剣に練習してきた。それが最後にこんなふうに報われた。週3回の練習、週1回の短距離走り込み、週1回の長距離走、みんなこの日のこの瞬間のためにあったんだなって思った。チームメートが一緒に喜んでくれた。気持ちのいい終わり方。試合の後、芝生に寝そべって青空を見上げて「今日死んでも悔いがない」って心の底から思った。これが私の青春。


2試合目は1番強い相手で、ものすごく粘ったけど負けてしまい、3試合目は2位決定戦。もうさっきの試合が自分の最後の出番だと思っていたのに、名前が呼ばれて拍子抜け(笑)ちょっとだけ出してもらえた。結局この試合に勝ち、次のRegionalsへの進出が決まった。Regionalsは予選を勝ち抜いてきた強いチームばかりなので、もう私の出番はないかもしれない。でも私はこのチームにいられることに誇りを持っているし、サイドラインからチームメートをサポートすることが自分の役目だと思っている。私の役目、まだ終わってない。待ってろRegionals!!!!