講座3回目もなぜか雨降り。雨に祟られていますが、お部屋でおしゃべりもよし、です。


旭山公園キッズ代表 長村 薫さんをお迎えしてお話を伺いました。

テーマはこちら。

仲間と一緒にお外遊びのススメ!
~お母さん仲間と「遊ぶ会」を始めて活動を続けている先輩ママに、いろいろ聞いちゃおう!


旭山公園というとつい、旭川の旭山動物園を思い浮かべるかたも多いのでは?
(かくいう私もそう思ったにひひ

実際は、中央区の界川というところ、藻岩山と円山原生林の間にあります。


長村さんが代表をされている旭山公園キッズは、旭山記念公園の中にある「森の家」を活動拠点にして、子どもが自然にふれあい思い切り遊び学べるようなイベントを季節ごとに開催しています。


長村さんは一番下のお子さんが小学生の時にこの活動を仲間と始めて、気がついたらそろそろ10年ちかくになるそうです!
どうして活動をはじめたの? どんなことをやっているんですか? どうやって活動していますか?
そんなことをいろいろ伺いました。


子どもの小学校のクラス仲間でつくった「遊ぼう会」が、ちょうど改修計画中だった旭山記念公園のWSに関わることになり、気がついたらWSの成果として作られた「森の家」を管理する協議会の一員になっていた。元代表が引っ越してなぜか自分が代表に。。。

そんな予期せぬことも積み重なって今に至っているようですが、


ちょっとの時間もじっとしていない自分の子どもと楽しく過ごすためには外に出るのが一番だった。
私は虫や鳥が好き! (トンボはかなり詳しそうですとかげ
自然の中にいると心が落ち着く。
仲間がいて、助け助けられる関係があるのがなにより。


そんな気持ちがあるから、地道な活動が続いているようです。

初期の頃からの活動写真をたくさん持ってきて見せて下さいました。

虫採り、魚採り、エゾサンショウウオの観察、
薪割り、木工作、羊毛クラフト、
木にロープを張ってお手製遊具で遊んだり、
焚き火でバームクーヘン作り、ドラム缶のお風呂、
展望台にテントを張って泊まったり、
星空観察会、野鳥観察会、
イグルーを作ってお泊り、スノーキャンドル、
樹液を採ってメープルシロップづくり…


北海道の自然を使えばこんなに楽しく遊べるんですね。

ほかにも、
くまの毛皮を使った遊びや、
南極調査員のかたのお話を聞く会、
歩くスキーの講習会をされたり…


「知り合いのつてでいろいろできるのよ~」って言われておりましたが、
そのお知り合い、私にも紹介してほしいラブラブです。

「こういった講習会に興味津々なのはオトナ。子どもたちはすぐに飽きちゃうの。飽きた子は勝手に遊んでていいよ、というのが私たちのスタンス。」
このスタンス、じつはオトナの許容度や環境的な条件が揃ってないと実現できないですよね。
子どもを放牧できる環境って実は子どもにも親にも大切なモノ、それをやっている長村さんたちはスゴイなあと思います。


旭山公園キッズのイベント、この夏休みにも予定されているそうです。
こちらのブログをチェックして、遊びに行ってくださいね。




今回長村さんと参加者のみなさんといろいろ話していてみんなで大笑いしたこと。
それは、

みんな外へ出るのが好きで、その分家の中がグッチャグチャ!
ということ目でした。


さあみなさん、遠慮しないでせっせと遊びにいきましょべーっだ!


今日のおやつ

あゆさんお手製のバナナマフィン!


$さっぽろ冒険遊びの会のブログ