前回のブログで、特に敷地の条件や広さの問題をお話しして
このフィリピンでは、風がいのちだという事を強調しました。

これまで誰も言わなかった事ですが
いのちの風を活かして生活することこそ、
リゾートの真骨頂であり醍醐味なのです。

都会で高額な住宅を買っても
この自然の風のいのちの力には及びません。

いかに鉄とセメントとエアコンの人造物を誇っても
地表に張り付いただけの人造物は自然の力に一溜まりもありません。

地球から生まれたヒトは地球の力にのみ癒されるのです!

この大原則を、とりわけ近代人であり都会人である、
現代の日本人は忘れてしまったのではないでしょうか?

このことを思い出し自覚して
人間らしさの回復をめざすことが、
私のセブ理想郷建設プロジェクトのテーマなのです。

要点を繰り返しますと、
セブのサンタフェに住むとは人間らしさの回復のリゾートです。

そのために、私は
フィリピンでもないセブでもない、
サンタフェを選んだのです。

だから、正確には「サンタフェ理想郷」なのですが
ほとんどの日本人は、セブを認知していますので使用しました。

それでは、そのために何故フィリピン、セブ、サンタフェなのか
という今回のテーマを結論だけ述べます。

何故フィリピンなのかと申しますと、

⒈日本から4~5時間と近いアジアの親日国
⒉自由と民主主義を理念とする資本主義国で日本のODAの投資も多い
⒊英語人口世界三位で英語を外国語として学び英語を公用語として使う国
⒋戦前から交流があり来日者も国際結婚も多い親交国
⒌ASEANでは低開発国ながら豊富で優秀な労働力があり成長力が期待できる
⒍美しい自然環境と優しい人情が残る地域共同体の国

次に、何故セブなのかと申しますと、

⒈マニラは、人口過密で交通悪く物価も高く治安悪い犯罪都市で対象外
⒉セブは、空港も交通も利用しやすく治安が良い国際観光都市

さらに、何故サンタフェなのかと申しますと、
セブではサンタフェに勝る立地はありません。

⒈大都市セブから半日の旅程で遠過ぎず近過ぎない絶妙な距離
⒉ボラカイ島と並び称される美しい海と植物のリゾート地
⒊バンタヤン島の8万人の人口は多過ぎず少な過ぎず絶妙な人口
⒋セブシティの近郊と比べて地価が安い
⒌欧米人は多いが日本人観光客は少ないので俗化していない
⒍サンタフェ空港もありセブ空港まで30分で行ける
⒎海路が人と車の通過を妨げているので治安が良い
⒏島は保守的な地域共同体に守られて風俗治安が良い
⒐JICAのODAがすでに実施されており親日的な島民感情

このサンタフェの立地を最大限に活かすことができるのが、
私のセブ理想郷建設プロジェクトの最大の利点であり特長です。

記事を改めて、さらに重要なプロジェクトの要諦を述べます。

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