私のセブ理想郷の建設構想をお読み頂きまして
ありがとうございます。

多方面、多岐に亘っていろいろと述べてきましたが
この自治論が私の理想郷論の核心部分になります。

この理想郷の論述はまだ完結していませんが
この核心部分の説明や考証に当たる部分になります。

それで、
全体の結論部分を先に述べてから
後で説明や考証を加えるようにしたいと思います。

結論部分は、非常に簡明かつ衝撃的です。

この国に対しては、
個人の力では対抗できない。
個人の力ではフィリピン人家族共同体の力に太刀打ちできない。
個人の力ではこの国に埋没してしまって何もできないで終わる。

そこで戦略として、
日本人居住地を日本自治区として形成して
敢えて日本人を自ら囲い込む作戦を取ることで
フィリピン地域共同体に対して日本人共同体として
プレゼンスを示すことで個人で出来ない影響力を行使する。

この自治区内では、
日本独自の文化・技術・制度・設備を守り定着させる。
自治区内の公用語は日本語として日本文化で生活する。
自治区内で日本語人材の育成と雇用を優先して行う。
当初の日本人自治区は、Jビレッジ全体で10区画とし、
団体力で地域内の共同体・行政に対してプレゼンスを示す。
10区画が成功したら、30区画、100区画を展望する。

参考に、
日本人が複数居住している分譲地やコンドミニアムもあるが
いずれも、親睦組織程度が限度で自治組織まで形成できない。
また、日本人会も同様である。