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私がタンブリビーチクラブの土地のオーナーから学んだことは、人間が健康に人間らしく生きるためのリゾートとは何かということでし た。

それは、先祖から代々マクタン島に住んで来た彼らの体験から学ぶことでした。

毎日セブ国際空港にたくさんの日本人観光客が訪れます。その目的がリゾートである以上、二三日の滞在中に何かしらのリゾートを体験して日本に戻って行くのでしょう。

しかし、もしそのリゾートが幻想だったとしたら、或いはリゾートの代用品だったとしたらどうでしょうか。体験した本人がリゾートと思ったのだからそれで良いではないかというご意見は常識的ですが、でも本当にそれで良いのですか。

時にはリゾートを哲学してみるのも良いことかも知れません。そうすると少しは人間的幻想の秘密が明らかになって、ディズニーランドのように金儲け出来るかも知れませんよ。

確かに岸田秀先生の言われるように、人間とは恋という幻想に恋する生き物なので、セブ島を訪れる日本人はリゾートという幻想にリゾートしていたのでした。

ここまでお話しすれば、小保方博士と同じようにその証拠を出せと言われそうですので、私の「実験ノート」から少しお見せしますと、マクタン島の大地主は、日中にはビーチには出て来ない。その上、ビーチの前には住まないでその奥の建物の裏に住む。

こ れは日本人の常識と違うのではないでしょうか。もし、常識的な日本人が言うように、暑い日中にビーチに出て日焼けするのがリゾートならば、マクタン島の大 地主はその反対のことをしていて全然リゾートしていないことになります。まるでセブ島に住むフィリピン人にはリゾートは要らないと言っているのと同じで す。同じ人間なのにこれではおかしいのではないでしょうか。この続きは次回のブログで…

写真は、私が住んでいたタンブリビーチクラブのビーチの光景です。