シドニーの英語学校で

留学生に

英語を教えています。

 

英語学校の教室は、

小さな多文化コミュニティ

 

様々な国籍、

年齢、性別、

性格、英語力等の

学生が集まる場所です。

 

このコミュニティ内で

秩序を保ちながら、

個々の学生と教師とで

安心して楽しく学べる環境を

作っていきます。

 

お互いに

思いやりを持って

接する。

 

何かあれば

サポートし合う。

 

そうやって、

お互いに気持ちよく学べる場所を

作っていきます。

 

そして教師は、

そうなるように

努めます。

 

ですが、

たまにあるんです。

 

自分のその時のムードで、

クラスメートにあたったり、

無視したりする。。。なんていうことが。

 

すると

それをされた学生は

自分が何か悪いことをしたのかと

勘違いします。

 

今まで仲良くしてたのに、

突然

態度を変えられて、

悲しくなっちゃいます。

 

傷つくんですよ。

 

授業どころじゃ

なくなっちゃう。

 

そういう様子を見ていると

こちらも

辛いんです。

 

学生からすると、

邪見な態度をとっていることは

誰にも見られていないと

思ってるんだろうけれど、

教師からすれば

ちゃんと見えてるんですよ。

 

なんなら、

教室に入ってきた瞬間の表情で

ちょっとした変化に気がつく

 

何かあったなぁ。。。って。

 

だから

その学生のことを、

さりげなく観察してるんです。

 

大人同士なので

人間関係に関しては、

こちらから

あれこれ言うことはないけれど、

こういったケースの場合、

傷ついたほうには

フォローを入れます。

 

「あなたのせいじゃないよ。」って。

 

 

 

海外生活では、

嫌なことも

たくさんあるでしょう。

 

でもですね、

せっかくできた

友達を

邪見にするのは、

いいことではないよね。

 

百歩譲って、

その時は感情のコントロールができなくて

邪見な態度を取ったとしても、

あとからその態度に気がついて

相手に謝ることは

できるんじゃないかな。

 

面と向かって言えないのであれば、

スマホからメッセージを送るとか、ね。

 

これができないと、

せっかく芽生えてた

友達の芽が、

消えてなくなっちゃうのよね。

 

それでもいいっていうのなら、

しかたないけれど。。。

 

ということで、

心地よい多文化コミュニティを作っていくのって、

結構大変なことなんですよね~ ニコニコ

 

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