日本のお子さんに
英語のオンラインレッスンをする機会を
いただいています。
幼児さんと
小学校低学年生のレッスンでは、
根気よくお子さんの
英語に対する気づきを待ちます。
例1: He's a doctor.
お子さんが、
a doctor と言い続ける。
↓ ↓ ↓
講師が
He's を、少しゆっくりと、
気持ち大きく言う。
繰り返す。
He's a doctor.
↓ ↓ ↓
気がつく。
お子さんが、
He's a doctor. と言う。
ここまでくると、
Hr's ...の意味を理解しつつ
フルセンテンスで言えるようになる。
例2: 英語を聞いた時に
自分が親しみのある音に
置き換えてしまう。
cat の t のあとに
o を入れて発音するというようなケース。
音が違うとは言わず、
講師が
繰り返し正しい音を
子どもに聞かせる。
↓ ↓ ↓
t の音を気持ち強く
発音する。
↓ ↓ ↓
子どもが自分の出している音に
気がついて、
正しい音に訂正して言う。
↓ ↓ ↓
ほめる。
ネイティブの子どもだって、
間違って発話・発音します。
それを周囲の人が
正しく言い換えたり、
正しい音を言うんですよね。
それを聞いて、
子どもは
自分が発する言葉や音を
直していきます。
最初から
全てを
正しく言うことって、
できそうでできないですよね!
言葉の習得は
時間がかかります。
外国語なら、
なおさらです。
幼児さん、小学校1,2年生であれば
あせらず
根気よく英語を聞かせていくことが
大事です。
間違いを直されてばかりいると、
「英語って難しい。」、
「間違えるのが嫌だから、
英語を話したくない!」
となる可能性大です。
子どもが間違いに気がついて、
自ら修正していく力を育てることが
大事なんじゃないかな
自己修正ができるように
導いていくような声かけは、
必要ですよ~
ブログを読んでいただき、
ありがとうございます。
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