何歳のときだっただろう?

小さな時からうっすらとは感じていたが

鮮明に思い出した感じだったのは20代半ば頃かな?


まるで昔に体験したことを

おぼろげながら思い出すような体験をしたことがある。



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それは…

地球とは違う別の星でのことのようだった。

きっとサイズは地球より幾分小さいのか?同じくらいなのか?

どちらかといえば小さな星だったと思う。


私達の星は高度に進んだ文明を持ち

核の技術も持っていた。


通常は調和を保ち生存していたが

驕った者達の権力抗争から核戦争が起こった。


そして、私達の星は被爆し地上には住めなくなった。


生き残った一部の者は地下のシェルターに非難し

そこで新たな生活を始めた。


生き残りの私達はもう二度と核戦争や争いなどをしたくないと強く願った。

そして、争いの原因は感情にあるということになり

その感情というものを自分達から取り除くことに決議した。


その、技術の開発に私は参加していたようだ。

自分達のしたことに物凄い後悔の念を持っている。


私達は自分達から感情というものを取り除いた。

すると、生きているということが無意味に思えてきた。


*ただ、このとき科学者、一部の学者達は感情を残すことを許されていたように思う。でも、感情に触れることが極端に減っていたので感情がどんどん薄れていっているようだった。


そして、感情を失い無意味に感じた者は生に対して興味を失い

生きることに積極性もなくし、子孫繁栄の意味も見失った。


地下生活自体も刺激が少なく

生に対する喜びを見出せなくさせている環境だった。


そうこうする内に人口はどんどん減り

その状態での地下生活は難航するようになったようだ。


私達はこのままでは全滅してしまう事を危惧して

自分達が生存できる星を探して、そこに新たに生活を始めることを決意した。

宇宙船に乗り 自分達の星を捨てることにした。


長い間、宇宙をさまよい

どういう訳か宇宙船に乗っている私達はとても長い寿命を持っている。

新しい星に着くまでと、寿命操作をしたのだと思う。


私達は新しく住める星を見つけたら

初めからやり直そうと思っていた。感情や寿命操作のない状態から。

それこそ原始的な単細胞の状態から。その星の上での進化に頼って。


私達は長い旅の途中で地球を発見した

その時、地球の上に活き活きとした感情を持っている人たちを見つけてとても感動した。


自分達が昔、ああして感情を持っていたことをありありと思い出し

自分達がしてしまったことをとても後悔した。


そして、この星の人達が自分達が歩んできたその道を

今歩もうしているのを知って 

何とかしてその道は歩んではいけないと伝えたい気持ちになった

地球のオリジナルな成長の邪魔をせずに何とかしたいと

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ココまでが

昔、私の頭をよぎった内容です。

ただのファンタジーなのかも知れません。



でも、コレには続きもあって


私はトルコのカッパドキアの写真を見たとき頭の中で大きな鐘が鳴ったような衝撃があった。

それは

私達がかつて住んでいた地下の街にそっくりだったから。

魂の深いところから気持ちがこみ上げてくるような何かを感じた。

それ以上感じていると何かを思い出してしまいそうだったので…怖くなって感じるのをやめた。


あの時以来、この星のイメージが脳裏によぎることはないので

アレコレ忘れてしまっていて上手く書けませんでした。


誰か同じ記憶?妄想?を共有している人はいませんか?

いたらご連絡下さい。



これとは他に、よく似た内容なのですが子供の時に何度も、何度も、何度も、しつこく同じ夢を見ていて

その話も、突拍子もないもので、いつか気が向いたら書いてみようかな?笑われて恥ずかしい思いをするのが落ちかな?(笑)