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日本人がフィリピン人と国際結婚したときに必ず生じる社会意識の差異についてお話しします。
日本人が結婚するときには、妻の意識について国際結婚も国内結婚と同じイメージで結婚します。

このことが外国人の社会意識を考えない日本人の大錯覚でした。

日本人は、人の心はモノで満足すると考えてしまいますが、実はこれが間違いでした。
正しくは、フィリピン人にはモノで満たしても心は満たされない。
モノは心の代わりは出来ない。
モノで心を買うことは出来ない。

現代日本を覆っている精神病理的な現象は、このモノと心の取り違いで起きているようです。
これは日本の社会構造が高度商品化されることによって、人間さえも商品化される現象によって起きています。
ところが前近代化社会であるフィリピンでは、日本とは異なる共同体の社会原理で動いています。

近代社会の方が前近代社会より人間が進化していると思うのは錯覚で間違いです。
逆に人間が物象化(謂わばゾンビ化)されていくにつれ、人間らしい心が失われて行くのです。

ゾンビ化された日本では人間は、モノによって満たされるしかないので、日本人は、まだゾンビ化していないフィリピン人に対してもモノで満たそうとして動いてしまいます。

しかしフィリピン人は、モノでは満足できなくて心でしか満たされない人間だったのです。
これが、日本人がフィリピン人との国際結婚で必ずしくじってしまう原因だったのです。

写真は、Jトピアで日本語を勉強しているサンタフェの若い姉妹の光景です。
彼女たちの心をつかまなければ結婚などはできません。もちろんあなたの心で。

地球人クラブは、国際結婚の無料アドバイスを行なっています。
難しい国際結婚に成功するためには良き参謀が必要です。
(NPO法人国際交流ボランティア振興協会の非営利事業)