1週間で勝手に勉強する子供に変わる
楽しい家庭学習法 母勉!
母勉アカデミー主宰
小室 尚子です。
以前、熊谷教室に出勤したところ、
なんと水道管が破裂しておりました!
私がバタバタと教室を動きまわる中で、
今の状態をよく把握し、
何も指示せずとも、じっと座って
本を読む女子。
それに対し、男子は私の後ろをついて周り
「先生、この前○○に行ったときね」
などと、自分の話したいことだけを、
私に話しています。
「この状況で、よく話かけられるな~」と
男子のKYぶりには、
いつも感心いたします。
これ、嫌味ではありません!
私は男子のトンチンカンな態度を
いつもそのまま受け止めているのです。
だって、叱っても彼らには
通じないことだから。
大雨が降っているのに、傘もささずに
教室に入ってきます。
「鞄の脇に、折りたたみ傘があるのに
なんでささないの?」と聞くと、
「見えなかった」と答えます。
おやつに様々な種類のクッキーを出し、
「好きなものを選んで」と言い
好きなものを選ばせたはずなのに、
「僕、パイナップルは食べれません」
と言う。
包装には、しっかりパイナップルの絵が
描いてあるのに、なぜこのクッキーを
自ら選んだのでしょう?
中学生の私の娘がたまに教室に
遊びに来ます。
娘は私のことを「先生」としか
呼びませんが、
女子はすぐに「この二人は親子だな」
と予測できます。
それに対して男子は・・・
3年教室に通い、やっと
「先生とまゆちゃんって親子だったの?!」
と気付くレベル。
それを聞いた女子は、「え~、今ごろ!」と
ドン引きします。
こんなことは日常茶飯事です。
これこそ、男子なのです。
ここで、いちいち怒っていたら、
こちらの身が持ちません。
立ち止まらず、流すのが
一番なのです。
今、
「落ち着きがない」
「集中力がない」
「話を聞いていない」
「何を考えているか分からない」と
悩んでいる男子小学生のお父さん、
お母さん男子小学生なんて、
これが普通です。
私の経験上、中学になるまで、
いやなっても、男子は、
とても幼いものです。
だから、決して女子と
比べないでください。
男子は、低いレベルでいること事態が
正しい成長なのです。
水びたしになった床を拭いている私に
「先生、今日のお弁当ね~」と
話かける男子。
場が読めないのは、彼が悪いのでは
ありません。
これが、小学生男子の一般的な
在り方なのです。
小室尚子のFacebookは、こちらから↓
記事作成:母勉アカデミー事務局