麻袋の印刷は春に多くの依頼があります。
定番の麻袋印刷を毎年依頼されているのですが、
その麻袋は植物の種と土を入れてそのまま商品化されます。
そのような商品ですので、春に植えるために印刷の仕事の注文が入ります。
2月頃から打合せがあり3月と4月で印刷注文が入ります。
勢いのある頃は全国チェーンのお店にも並んでいたことがあり、
全盛時は何千枚もの注文に追われたこともありました。
現在は落ち着いていて注文は数百枚程度の依頼となっています。
そんな麻袋に新規の依頼が入りました。
麻袋も小物を入れる小さな巾着タイプの物でした。
持込の麻袋で加工処理がしてある綺麗な麻袋でした。
いつもの麻袋は土へ埋めて植物を育てるための物ですので、
天然の麻の袋でなくてはならず、製造はバングラデッシュ!
規格があってないような、形状がめちゃくちゃなサイズの麻袋で、
麻の繊維がホコリのように舞ってしまう商品です。
今回の小さな麻袋は加工してある麻袋で繊維のホコリは無く、
サイズも規格品らしい揃っている商品でした。
<中国製のようです>
麻の繊維のホコリが舞うため、印刷機械のあるメインの仕事場では印刷しません。
別室の小さな印刷部屋で印刷しています。
小さな袋のため印刷には手間暇が掛かり、やり難い状態での印刷になりましたが、
いつものように下敷きを入れながら印刷加工をして、下敷きを外してラックへ乾燥。
最初は調子が出ませんでしたが、
途中からは問題なく印刷加工を進めることができました。
今週後半には発送が出来そうです。
納期に十分間に合わせることができて一安心♪よかったです♪
麻袋の印刷承ります!
弊社では麻袋の用意ができないため、持込のみの対応となっています。
必要数量とスペアーを一緒にお送りください。
多少の印刷ミス、麻袋の不良品も出ますのでスペアが必要になります。
お問い合わせ、お待ちしております。