プラスチック成型品への印刷が終了 | シルクスクリーン一筋38年の職人ブログ-寺田スクリーン

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シルクスクリーン一筋38年の職人です。
(有)寺田スクリーンで38年間シルク一筋で頑張っています。日々の印刷風景や印刷物を写真でアップしていきます。
よろしくお願いします。

 

長い時間の掛かったプラスチック成型品への名入れ印刷が、

やっとやっと終了してくれました。

 

約2週間の間、毎日印刷をしていたので、疲れましたが

とても長い時間を職人として楽しませて頂きました。

 

今回は横刷りの印刷機械が別の仕事で使われているため、

久々に手刷りの体制で印刷台を2台用意してのぞみました。

 

セットを同じ設定のまま使用できるので、

セッティングを変更する時間が掛からないため

毎日の取り掛かりがスムースにできました。

 

 

予定では1日はAの柄を、2日目でBの柄を印刷する、

2日でワンセットの予定を立てましたが納期の関係で

1日でA柄とB柄を印刷してまとめていく方法に変更です。

 

やはり出来たところから出荷となりますので

毎日仕上がらないとならない状況になってしまいました。

 

催促もあり急かされての仕事になりましたので

土曜日曜も印刷に関わる体制となり

久々に集中して印刷に関わることになりました。

 

追われる仕事も楽しみに変換できればストレスにもなりません。

今回は取引先の社長さまも穏やかな方でしたので

楽しみながら印刷加工ができて良かったです。

 

ラックの使い方も初めてのパターンで縦に使うという、

ちょっと不思議なやり方を思いついたことはグッドでした。

 

縦にして乾燥させるやり方は応用ができそうで

厚手のいろんな物を印刷できるかも知れません。

 

いい経験をさせてもらった成形品のお仕事になりました。