カレッジの座学では、セラピストマナーや

 

カウンセリングについてもお話します。

 

先日、どんなセラピストが理想のセラピストですか

 

と生徒さんに質問したところ

 

技術はもちろんあって、なおかつ知識が豊富であること

 

と答えられました。

 

そう、セラピストに求められるのは、健康や美に対する

 

プロとしての知識。

 

しかも、その豊富な知識を伝える力、つまり

 

コミュニケーション能力が高くないと

 

持ってる知識も宝の持ち腐れとなってしまいます。

 

いろんな本を読んだり、経験を積んだりして

 

体の中にインプットされた情報を

 

アウトプットして初めて、体に定着します。

 

某有名芸人さん、語りが上手です。

 

その方が「同じ話を3回するとだんだん話がうまくなる」

 

と、言われていました。

 

プロの語り手さんでさえ、普段からそういう訓練をされている。

 

だったら、話が上手になりたければ

 

同じ話を最低でも3人の人を捕まえて

 

語ってみる練習してみましょう。

 

話の要点がだんだん集約され、

 

どうすれば分かりやすく伝わるか

 

どうすれば面白く伝わるか

 

どうすれば感動してもらえるか

 

そういうことが徐々に見えてきます。

 

私も講師という仕事を続けてきて

 

もともと話すのが好きという性分ではありますが

 

講義の内容はいつも同じというわけではありません。

 

本筋はブレませんが、5年前より3年前、3年前より今の方が

 

伝え方がうまくなっていると思います。

 

せっかくインプットされた知識を上手に使って

 

あなたのファンを増やしていってください。

 

リピート客は結局「あなたという人」についてくるんですから。

 

 

{F3BBA669-5616-44C1-AE0D-437B41AFC2DF:01}


国際セラピスト養成カレッジ