先日、状況確認のために両親に電話をした。

もう、御年83歳(だったっけな?よくわかってないw)となるオヤジ殿に対しては、もちろんお袋殿も大して年は変わらないし病気もしているために、愚息としては心配なわけですよ。

 

で、「定期連絡」の如く電話を入れてしばらく話す。

これは日曜日の話。

 

「で、アンタ、なんか欲しいものないのか」

いつもの如く、いつものように「送っちゃぁるから何か欲しいもの言いな」と、北海道弁丸出しの母親の声が嬉しい。

「じゃ、さ」

二の轍は踏むまい。

以前、「シャケ送ってほしい、北海道産の。なければイラネ」

とリクエストしたら、アラスカ産を送ってきたことがあり。

「いや、オレは北海道で捕れたシャケが食いたかったんだ」

するとお袋「そんなの売ってるわけないべさ。アラスカ産だっておいしいんだから」

・・・

旨いのはわかる。こっちでも売ってるからな。

そでなくて

 

どうも趣旨がうまく伝わっていなかったような気がする。

ので、

今回はきちんと欲しいものを明確に伝えたのだ。

 

そして今日、そいつらが届きました。

 

引越で言う10号の箱に目いっぱい詰まった重い箱を、日通の配達員さんが持ってきてくれました。

「重いですから気を付けてください」

マジオモ

一体どんだけ詰め込んできたんだ。

 

開けると・・・

イモとタマネギが入ってました。

いや、入ってないと困るんですが。

その量はというと。

 

先ほど、知り合いにおすそ分けでもっていってしまったので、残り分しかお見せできませんが。


イメージしてください。

 

この写真の左側にある黒っぽいジャガイモ。これが3袋入ってました。

下に写るタマネギ。

現在5玉しかありませんが、お裾分けで持っていたのが10玉。

つまりこの大きさで15玉ありました。

 

右に写ってるジャガイモ。

一番大きなイモの倍のサイズが5個くらいあっただろうか。

 

つまりここに写ってるモノの3倍、送られてきたんですけど。

ナンボ何でも独身男は全部食わんゾ、と。

これだけだってすべてを消費するのは至難の業。

 

イモでいうと、白っぽいジャガイモはオヤジが家庭菜園で収穫したメイクインらしい。

超デカいのはお裾分けで持っていってしまった(クエネーヨソンナデカイノワ

 

土付きの黒っぽいジャガは、関東近県ではほぼ流通せず「幻」と言われている「インカのめざめ」

甘くて食べ応えのあるとってもおいしいと評判のオイモでございまする。

十勝はチーズだけではない。

 

そしてタマネギは・・・なんと懐かしい!

札幌黄(さっぽろきぃ、と読みます)ではありませんか。しかも今年の収穫。

 

デカイ・甘い・上品

 

これもほとんど関東近県では流通しません、してません。

なので超貴重です。

この味に慣れてしまったら「**県産」が食えなくなってしまうほど。

 

昔、オレがガキの頃なんか収穫後に規格品外のタマネギなんざ捨てられていたんだけどな、あちこちに。

道端や川べりに容赦なくw

 

今や超高級品。

どうなっているのかね。

 

ともかく、送られてきました。

数も送り方も、そして味も(マダクッテネェYO)、規格品外な北海道の母親からの贈り物でした。