ケとは、「普段の日」「普通の日」のことを指します。

ということは、ハレの日とは「特別な日」「大事な日」を指します。

 

去年・・・

ハレの日は殆どありませんでした。

卒業式(自分に関係ないけど)

入学式・入社式(自分に関係ないけ…)

花見(自分に…関係したときもあったなぁ)

GW(あってもなくても実生活には関係ない悲)

運動会(体育祭とか)(自分に関係ない…)

花火大会(ほぼほぼ関係ないけど、楽しみでもあった)

夏休み(夏季休暇と名称変更されて数十年w)

神社の秋祭り(以下略

ハロウイン(こんなイベントなくなってしまえばいいんだ叫)

クリスマス(クルシミマスと名称変更)

除夜の鐘(いやちがう、違うだろこの名称は)

 

まあ、ほとんど、というか、ことごとくハレの日は撲滅されましたね。

新型コロナの影響で。

 

二言目には「自粛」という名目で。

国が庶民の楽しみを奪う権利などない筈。

とはいえ、医療逼迫に直結しているのでそうとも言い切れない…

どうにもビミョーな立ち位置な庶民の楽しみ。

 

今回もまた「非常事態宣言」発令中。

でも第一波と多少なりとも違う事とは。

 

全部が全部禁止(自粛)対象にはなっていないこと

 

少しは救いかも。

小中高は通常通り営業(営業?)しているし。

でも成人式は各自治体によってやったりやらなかったり。玉虫色な状態。

 

今回の緊急事態で日本の経済はとどめを刺されましたね。

いや全く。

このままいけば大学受験ももしかして…な思惑が胸をよぎります。

若い彼らが社会に、日本のシステムに失望してしまうかもしれないと思うと。

半世紀以上人生を謳歌した私からするといたたまれない気持ちです。

 

絶望しないで欲しい。

BABYMETALも歌っているではありませんか。

「明けない夜はない」

あれ?これってBABYMETALだっけ?w

 

ケの日ばかりではない・

自分で「ハレの日」を作って欲しい、充実した毎日を過ごすようにコントロールして欲しい。

ハレがあるからケが充実できる。

そのようなモチベを作り出すことこそ、「若い力」そのもののパワーであると信じているから。

オヂオバには作り出せない、感情からくるハイテンションを持ち合わせている、若さからくるエナジーを前面に押し出して言って欲しい。

 

未来は、今こうやってつらい思いをしたオメーたちにかかっている。

オッサンオバサンがたには到底考えつかなかった「ハレ」の舞台をクリエイトすることができる。

そう信じています。

 

そういった意味で。

最近、YOASOBIの曲に力をもらっている56歳のオヂサンから、ほんの少しのエールでした。