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木曜日の夜の新しい団体レッスン、「初心者クラス」と「20代、30代限定・大人の舞活動クラス」。

初回から、たくさんの方にお越しいただき、ありがとうございました!




ダンスが初めての方も、経験者の方も、みんなでワイワイとダンスを楽しんでいただければと思います。

一人でも多くの方に社交ダンスのファンになっていただいて、みなさん一人一人の人生にあたらしい彩りを加えて頂ければ、こんなに嬉しいことはありません。




興味はあるけど出遅れた、という方。まだまだ参加できますよ!

こういうのは人数が多い方が楽しいものです。

もしおひとりで来られるのが不安なら、お友達もお誘いしてぜひ見学にお越しになってください!

ちなみに、舞活動クラスのほうは、初回無料キャンペーン中です!ぜひどうぞ!




それに、社交ダンスというものは、ほかのあらゆるスポーツやお稽古ごととは違う、決定的な特徴があると思います。

どんなスポーツもお稽古ごとも、一生懸命練習して新しいことを覚え、自分の技術や能力を高めていかなくてはなりませんし、そうやって高めたものを披露するとか、良い成績や段位を取るといったことが、モチベーションのひとつとなって行くと思います。




しかし社交ダンスはそのあたりのニュアンスが少しだけ違うといいますか。

例えば、ワルツが踊れるとか、チャチャチャが踊れるというのは、自分自身で「どうだ、自分はこれだけ踊れるんだぞ、凄いだろう」というような判断というのは、決してできないんですね。




例えばパーティーで、見ず知らずの初めての方と踊って、きちんとリードして踊って、「気持ちよかった」「もう一曲踊ってくださいね」等、言って頂けるかどうか。

ここが何より大事だと思います。




もちろんメダルテストもあるし、我々のように競技ダンスの試合に出ると成績もつくし、級も、全国ランキングもつく。

だけど、「片山先生はA級なのに、一緒に踊ってもらったら下手よね」なんて言われたら、かたなしですけど、そういう危険だって常に持っているわけです。




なぜなら、そういう判断というのは、どんな実績のある審査員でなくても、これが不思議なことに、ダンスタイムでちょっと踊っただけでも、「この人はリードが上手い」「この人、見た目はカッコいいけどダンスは下手。強引。」なんてことが、昨日ダンスを始めたばかりの初心者の方ですらも判断できてしまうわけです。

これは技術云々じゃない。音楽に合わせて、気持ちよく踊れているかどうかなんて、人間の持つ根本的な本能だからこそ、誰だってその良し悪しを体感して判断できちゃうものだと思います。




つまりは、社交ダンスの究極の目的というのは、決して自分のために技術を習得することじゃない。

目的は他の人なんです。一緒に踊っていただく方に、いかに楽しく、いい気分になって頂くか。

足型とかテクニックとかの技術は、それ自体がどんなに難しくても、どんなに苦労して身につけたとしても、それらは手段にしかすぎません。

自己満足ではなく、他人のために一生懸命になれるかどうか。

おもてなしならぬ、「お・も・い・や・り」って感じでしょうか。



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とはいえ、やはり試合ともなれば、私たちもお客様のためと同時に、まずは自分たちのために全力で踊らなくてはなりません。




明日は、西部日本選手権!

頑張ります!




しかもなんと、明日は、宝塚歌劇団の皆様が80名もお越しになるそうです。

来月から、宝塚大劇場でShall we ダンス?の上演が始まるそうなので、そのための見学だそうです。

いやはや、どんな一日になるのでしょうね。

お客様にも、宝塚の皆様にも楽しんで頂けるよう、一生懸命に踊りたいと思います。




最後に、「ナースが聞いた死ぬ前に語られる後悔トップ5」というサイトを見つけましたので、引用紹介させて頂きます。

http://youpouch.com/2012/02/06/53534/




ナースが聞いた「死ぬ前に語られる後悔」トップ5

1. 「自分自身に忠実に生きれば良かった」
2. 「あんなに一生懸命働かなくても良かった」
3. 「もっと自分の気持ちを表す勇気を持てば良かった」
4. 「友人関係を続けていれば良かった」
5. 「自分をもっと幸せにしてあげればよかった」



皆様の人生がバラ色でありますように。