Girasolのどたばた起業ダイアリーin バルセロナ  -3ページ目

イタッ^^;勝マーにかんするこんな記事

今日のYahooニュース欄にこんな記事 が・・・。


思わず読んで苦笑・・・私もかつては”プライドの高い、扱いにくい新入社員だったなぁ・・”と。(さんざんぶつかりまくった上司のみなさま。ほんとうにごめんなさい・・・いまでは皆様のふかーい愛情を認識し、感謝しております・・・)


社会人としては一人前にも及ばなかったけれど、やたらと語学力やらその他の意味のない自信はあっただけに、断る力だけは一人前。そのときは勝間和代さんの存在すら知らなかったけれど・・・。


キャリアアップのため、と残業はほどほどに、習い事や留学のための勉強そしてネットワークを広げるためにせっせといろんな場所に顔をだし・・・。


いまになって自分は大きな勘違いをしてたことがひしひしとわかります・・。


仕事の上で大切なのは、たくさん知識をもってることでもなく、もっと基本的な細かいことなんだと、

大回りをしてやっとわかりました・・・。


しかし、暴走中のエセカツマーの為に、勝間さんも”新入社員の心得”みたいな本、書いてくれないかなぁ・・・。


彼女だって、きっと、小さなことからはじめて、今の彼女があるんだろうし・・・。

なんだかあまりに”今の華々しい活躍”ばっかりに焦点が当たりすぎてて、勘違いを起こしてる気も・・。



すぐ忘れてしまうけれど、すごく大切なこと。

おばあちゃんがなくなって、気がついたこと。


私がこうして生きている、ということはそれだけで、もしかしたらすごいことなのかもしれない・・・と。


当たり前だけれど、当たり前でない、そんなシンプルなでもとても大切なことをすぐに忘れてしまい。


不満と不安だらけで、毎日をすごしがちになってしまうのだけれど。


実は私はこうしてここにいて、好きなこと、一生懸命に取り組めるものがある。


私はすごく恵まれているのではないんじゃないかな、と。


おばあちゃん、ありがとう。


”人生を全うした”という言葉にふさわしい彼女は私に大切なことを思い出させてくれました。


祖母の死について想うこと

今朝おばあちゃんが亡くなりました。


95歳だから、もう、仕方がないといえば仕方がないんだけど、去年の年末から病院で寝たきり。


痴呆もはじまっていたから、海外に住んでいてほとんど合うこともない私のことはすっかり忘れてしまったよう。


父親に、いもしない息子(うちは三姉妹)と、とっくに引き渡してしまった家業のことを心配しながらたずねていたらしい。


なんだか、本当は私が家業を継ぐべきで、(と、大阪の問屋業なんて、女が代表としてやっていける世界ではないことは目に見えていますが)、そんな話をきかされるととてももうしわけない気持ちになります。


でもおじいちゃんが一代で築いた家業、それを支えてきたおばあちゃんにとっては一番きになることだったんだろうなぁ、と。体の弱かったおじいちゃんをささえるべく、自分でも宝石商として働いていたおばあちゃん。

私が最後3年前にあったときはまだまだ頭もしっかりしていて、ちゃきちゃきした話かたはかわらず、

”あーおばあちゃんはきっと100歳までいきるんやろうなぁ”なんて思っていたのですが。


でも彼女もやるべきことは全うしたよう。すごくすごく安らかだったそうです。


ちいさいころから、商売っ気たっぷりのおばあちゃんは、母親よりも現実的で厳しくて、なんとなくあまりあまえられないような気もして。


でも、今、こうして一人でサバイバルをしようとしている私には、やっと彼女が言ったことの意味も身をもってわかるような気がしています。


彼女が望むように家業はつげなかったけど、でも彼女の想いは引き継ぎたい。


一人前になれるように・・・彼女にはなにも形のある孝行をしてあげることはできなかった気がしますが・・せめてもの私の孝行として、決意を新たにくじけずがんばっていこうと思います・・・。