もうだいぶ処分したけれど、以前 わが家の書斎には、
5000冊以上のコミックスがあった。
もちろん その中には、先日 他界された漫画家の鳥山明先生の
作品である「ドラゴンボール」や「Dr.スランプアラレちゃん」なども、まるで 街の図書館のようにきれいに並べられていた。
世界中のアニメファンに 計り知れないほど多くの夢や喜びを
与え、彼らのその人生に大きな影響を与えた現人神のような
偉大な人が亡くなると、本当に 寂しくなる。
まるで自分までもがまた一歩「死」に近づいたような
気持ちになる。
19世紀にオーストリアやドイツで活動した神秘思想家の
ルドルフ・シュタイナーによると、生きとし生きる人はみな、この地上で亡くなると、亡くなった日を新たな誕生日として、次は 水星の住人として生まれ変わるのだそうだ。
だとしたら、鳥山先生が没したのは 2024年3月1日と
聞いているので、それが水星（来世）での誕生日となる。
それが本当かどうかは、もちろんわからないけれど…
ホロスコープを見てみる。
2024年3月1日は、太陽が魚座で、月が蠍座。
もし、鳥山先生が、シュタイナーの言うように、
本当に生まれ変わって、水星の住人としてその人生を
送るなら、漫画家をはじめ、画家や音楽家、デザイナー、
写真家などの芸術家として 今世と同じような職業に就いて、
おおいに活躍する人のように思う。
本当に、今世と同じように…
なので、そう考えると、しばらくは彼を失ったことの
喪失感はあるが、やがて生まれ変わったらきっと、
また たくさんの人が また鳥山先生に
会うことができて、また再び鳥山先生から
感動をもらえるような気がするので
占星術師の私としては、そのシュタイナーの思想を信じて
生きていきたいと思う。
ちなみに、鳥山先生の今世での死因は「急性硬膜下血腫」。
牡羊座の身体の最大の弱点の部位は「頭・脳」なので、
脳梗塞や脳卒中、脳出血など、外傷性のものも含めて、
脳の疾病には 牡羊座生まれは
よくよく注意してもらいたいと思う。
鳥山明先生。
今までありがとうございました。
心より御冥福をお祈り申し上げます。
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