この謎のネクラ本屋をはじめる前、

某書店チェーンでサラリーマンしていた頃の話。

店頭で一番やってはいけないことは、

書店員が「政治的な意見・意志」を表現することで、

「やったら即アウト」

想像するのも恐ろしい結末が待っているのは明白で、

天邪鬼の私ですら手を出す気になれなかった。

 

この日本という国ではおかしなことに、

「こんな空気感」がいたるところに点在・充満していて、

「政治的発言」をする人 イコール ややエキセントリックな人、

なんだかしらけムード。

 

あなたが不満に思っていること、

あなたが不安に思っていること、

たどっていけば最終的にすべてが「政治という壁」にぶち当たる。

 

あなたが感じている痛みも、

ふとした拍子で表に噴き出てくる怒りや憎しみも、

結局その「壁」を壊した先にしか救いはないのに、

まだ壁の前で、そっぽ向いたり、他人を笑ったり、

罵り合い、争い、疑い、あげく絶望したり。

 

いつまで「誰かのせい」にしてなすりつけているつもりかな?

数メートル先しか見えない未来を。

実はずっとあなたは、あの「政治という壁」の真正面に立っているのに。

 

 

「自らが変えたいというより、誰かが何とかして欲しい」

これが日本国民の大多数の本音でしょう。

その挙句変わらない現状に恐れおののき、恨みを抱き、

見知らぬ他人をSNSで攻撃したり、罪もない何かに転嫁してテロにはしる。

でも気づいて下さい。

実はずっとあなたはこの戦いの先頭にいたのです。

先頭にいるあなたが、そっぽ向いたり、無気力だったり、

誰かのせいにして進まなければ、何も変わるわけがありません。

 

この横尾俊成さん著『社会を変える のはじめかた』には著者の実体験をもとにした、

社会を変えるための「政治の使い方」が書かれています。

今まさにひとりひとりが(各々の分野の)矢面で戦うべき時がきているのです。

 

 

※横尾俊成さん著『社会を変える のはじめかた』は

近日中に当店オンラインショップ、新刊コーナーにアップ致します。

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