「人間らしさ」を失いそうな今だから、
    心にやさしさが満ちる、
    生きるちからが満ちる、
   そんな「心が還る場所」を、
  鎌倉につくれないだろうか?

 

 

このブログは、

ネクラなうえに、繊細ビビリで弱虫...

弱さの総合商社のような店主が、

 

鎌倉の名刹が店舗空間!?

前代未聞の移動式書店

「書店 鎌倉 ゆう」

 

をオープン出来るか?

出来ないか?を追った

リアルドキュメンタリー...です。

 

 

 

【閑話②】僕は抜け出すことを考えた。

 

私は何をどう考えても、良い人でも、

まして人に偉そうに語れる聖人でもない。

自分の弱さを隠すために、

自分を少しでも大きく見せるために

これまで数知れない人たちを傷つけ、

傷つけてきたことにすら鈍感だった。

 

ある日、自分の顔が、手が、

傷つけてきた人たちの「心の返り血」で

真っ赤なことに愕然として、

帰り道、震えが止まらなくなった。

血まみれの悪魔のような自分の姿が、

今も残像のように現れて、

いつもあの頃に引き戻される。

 

 

どちらが正義?どちらが間違い?

ではなくて、どちらも悪ではなく、正解。

ただ...

あの人は勝ち抜くことを考えた。

僕はここから抜け出すことを考えた。

 

 

 

 

 

生きろと言える世界が欲しい。

死ぬ以外、救いを持たない人たちに

胸を張って語れる、

死の魅力を超えた、そんな地を。

私たちの生きる世界に……

それだけを、それだけをみんな求めていたのに。

(ヴィンランド・サガ  season2より引用)

 

傷つけ合いから抜け出した者たちに、

安らぎが与えられる

そんなささやかな「場」が

この世界のどこかにあればいい。

それが本屋でなくても

 

 

ヴィンランド・サガ(14) (アフタヌーンコミックス)

 

 

 

 

 

 

 

 

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2024年

鎌倉の名刹が店舗空間!?

前代未聞の移動式書店

「書店 鎌倉 ゆう」

オープン予定!!

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