前々日バス旅行で甲府へ行ったば
かりでしたが、昨年からずっと気
になっていた多分ご先祖様と思わ
れる三田一族が住んだと言われる
勝沼城址へ行ってきました。

幸い秋晴れの中を都内の駅にあっ
た青梅の案内を頼りに河辺駅でお
りてバスに乗りました。ところが
昨年の案内なのに路線が途中から
変わり、あわてて降りました。
帰りのバスは1時間に1本だからタ
クシーを呼び勝沼城址へ行きたい
けれど、バスが違う方にきたので
ここからだとそこへは遠いですよ
ね?と運転手さんに聞きました。

えっ、その先を左に曲がってすぐ
だと思います。何ということ!路
線は変わっていたのに!導かれて
いたのですね。親切な方で近くの
住人に聞いて下さいました。その
先を左にまがるとお寺がありその
横の100段階段を上るとてっぺん
にありますよ。鉄塔があるからわ
かります。膝が悪いけれどこうい
う時ってなぜか上がれるのね。

両脇の立派なお墓の真ん中に続く
階段を2度ほど止まりましたがもう
すぐそこに立てると思うと一気に
上れました。

小高い丘の上に木が折れて行く手を
さえぎるかのようでした。なんとか
くぐり抜けると一面草が刈ってあり
青梅市が見渡せました。ここかな?
でも鉄塔があるって言ってたわと先
にある林の中に入りました。鉄塔が
あり先へすすむとそこが城址あとだ
とわからないくらい高い木立から太
陽の光が差し小さめの勝沼城址跡と
いう木の看板が!なぜか懐かしさと
涙がこみ上げやっと来ましたと手を
あわせる自分が不思議でした。あわ
の歌を歌うと脳裡に地上から天にむ
かって光の柱が立ちました。長いこ
と戦で討ち死し眠っていた先祖につ
らなる皆様の魂からあたたかくお礼
をいわれたように感じました。木は
その時代の記憶を持っているのでこ
の場所を守っていることに感謝をし
ました。ありがとう。私は昔ここに
いた事があり鎌倉にもいたのね・・
私のルーツがひとつ完結した瞬間で
した。そして三田家も完結です。

次なるルーツを巡る旅は奈良の予定
ですが、かなりの下調べは必要です。
歴史って学校で教わったことと違う
事実が出てきて知るたびに楽しくて
ワクワクするのです。その時代を生
きぬいた人々がいとおしくなります。

100段を降りてからお寺の横の師岡神
社へご挨拶に。そこにたどり着けた事

を感謝しましたラブラブ

帰りに運転手さんが昨年は東京に住
む師岡さんが師岡神社へ何かを調べ
にきたのでご案内したんですよ。そ
ういえばどこかに三田家の案内があ
ったな〜。本当に親切な運転手さん
でした。ありがとうございました!車

あーお腹が空いた〜〜!


                mayuかえるくん





大きな龍の顔ですね。角もあります。真ん中に立っているのはどなた?




ここでバスを降りましたあせる


バス亭

やっと辿り着きましたあせる



横ですが、勝沼城址跡です。守られている場所だと感じました。








青梅の市街と龍雲



素晴らしい大木の椎の木です。