5部構成の大規模な演奏会で、出演者も多く、トークを交えての舞台でした
私は第1部の『クラシックステージ “音楽の父”バッハの世界』で、バッハの無伴奏パルティータ第3番を、各舞曲ごとに解説を挟みながら演奏しました。
舞曲毎にMCを入れる経験はさすがにこれまでになく、改めて自分の中で確認してから演奏できて、それも面白かったです。
第2部はマリンバとソプラノヴォーカルとピアノの『トリオステージ』、第3部は『トークステージ』として清水南高校“芸術科”創設の礎を築いた故後藤晃先生の功績が語られ、『みらいステージ』と題された第4部の中で、G線上のアリアとチャルダッシュ(合奏)を演奏しました。
そして最後の『エンディングコーナー』では「みかんの花咲く丘」と「夏の思い出」を全員で大合唱し、終演となりました。
Vnソロから始まり、ポップス的な室内楽、トーク、合奏、合唱と規模をだんだんと大きくできるのは大きな会場ならではの演出ですし、最後には客席と舞台が一体化するという構成は、FCNらしい舞台だったと思います。
ありがとうございました
終演後は、そのまま羽田空港に直行し、ここから私のハンガリー留学生活の始まりです
博士課程の研究が充実するよう、また演奏面の発展のためにも、ハンガリーの文化、言語等、吸収できることはできる限り吸収したいと思います。
既に決まっている演奏会がある際には一時帰国もする予定なので、また聴いて頂けたら嬉しいです
行ってきます
夏の祭典
バッハ：無伴奏パルティータ第3番
バッハ：G線上のアリア
モンティ：チャルダッシュ