アーゆるヴェーディックな七草かゆの日
あっという間に1月7日今日の朝ごはんに七草かゆを食べる日です。
この日とは、おせち料理で疲れた胃を休め、
邪気を払い、万病を除去する意味もこめられている、そんな意味のある日です。
前日に7種類の野菜をまな板に乗せて、お囃子を歌いながら包丁で叩いて、朝におかゆに入れて食べるそうです。昔は野菜が乏しくなる野菜を摂りましょう、という栄養面での効用もあったそう。
年末年始は人とお食事をする機会が多く、不規則な生活になるがちなので消化力が落ちているはず。
冬の間に消化力に負担をかけると、春になってからアレルギー症状(花粉症や皮膚トラブル)を
起こしやすく、メンタル的にも悪影響だそうな。
ここらで疲れた胃を休ませ、消化力をたてなおすためにも、七草かゆでちょっとブレイクしてみましょう。
春の七草
せり、なずな、母子草、かぶ、大根、はこべ、コオニタビラコ(仏の座)
秋の七草(野草)もあるようですが、こちらはとくに行事化したものではなく、
秋の野草を鑑賞し、俳句を詠んだり歌をつくったりしていたそう。
秋の七草
女郎花(おみなえし)、尾花(ススキのこと)、キキョウ、撫子、藤袴、葛、萩
15夜お月さまのときに、お団子と一緒に添えてお月見を。。。というのも素敵ですね。
せっかく四季がある日本に生まれたのだから、昔ながら日本で地方、地方で大事にされてきた
行事を、忙しさにかまけて忘れてしまわないように、子供たちにも伝えていきたいなと
思いました。
とはいえ、毎日綱渡り生活の、へなちょこワーキングママの私。
仕事がある朝はそんな優雅なことをしている時間はない~~~!!
ということで昨夜のメニュー、アーユルヴェーダの野菜スープで
ひやごはんを煮て、グリーンリゾットを作ってみました。
心とからだのドーシャ(エネルギー)のバランスが整うと、オージャスが増え、健康増進はもちろん、
メンタル的にもアンチエイジングにもとてもよい効果が
オージャスとは、わかりやすくいうと、「活性素」のこと。「からだのなかの純粋な喜びに対応する精妙な物質」のことなんだそうです。生活のしかたや食べるもので左右されるというので、
オージャスを増やす生活をすると、病気にかかりにくくなるし、かかっても治るのが早く、
心が壊れにくくなり、なんだか毎日楽しいぞ!という感じになってくるのだと思います。
とくべつな楽しい行事なんてことがなくても、一日、一日を元気に過ごせることが
どれだけありがたいことか、とまわりにすべてのものに感謝したくなる・・・そんな毎日が
過ごせたら、なにものよりも幸せですよね
春にむけて、
七草かゆなど胃に優しい食事で消化吸収をよくし、
代謝力UP
冷えと乾燥をためこまないように、
アロマトリートメントで粘膜保護
これ以上冷えや乾燥をためこまないよう春にむけて調整していきましょう。
過ごしやすい春を迎えましょう