(地蔵尾根より赤岳を見上げる)
三連休中日であることを忘れて、赤岳日帰りを企てる。
前夜急遽決めた為、駐車場を予約することも念頭に無かった。
6時頃には美濃戸口に到着。既に駐車場は満杯で慌てる。
美濃戸口手前に何とか車を停め、歩き始めるが、
2時間程歩く行程が長くなることに不安を感じるスタートとなった。
9月23日(日) 晴れ
美濃戸口(1480m)6:20→赤岳山荘6:58/7:07→行者小屋8:58/9:09
→地蔵尾根→地蔵ノ頭10:05/10→赤岳(2899m)10:48~11:12→文三郎尾根
→行者小屋12:12/37→赤岳山荘14:06/16→美濃戸口14:53
美濃戸口からスタート!
林道歩き2時間が今日の行程にプラスされる。
皆上手に停め、車が溢れているやまのこ村周辺。
南沢を歩く。新しい橋が幾つも架けられている。
気に入っていた滝の奥にも橋が架けられていて、景観が変わっている。
今日もヒカリゴケを探しながら歩いてみるが、見つからない・・・。
行者小屋に到着。
快晴の山日和に嬉しくなる。
今日は地蔵尾根から登る。
梯子が続く箇所は渋滞している。
森林限界から歩いてきた方向を見下ろすと、良い眺め!
ウォッカは元気に登っていくけれど、
久々の急登に私の膝は悲鳴を上げ、脚攣り状態。
情けないけれど休憩しながら登っていく。
地蔵ノ頭に到着!
主稜線歩きとなる。雄大に聳える赤岳を眺める。
赤岳頂上までもう少し! (脚は悲鳴・・・)
赤岳山頂に到着!
休憩後、文三郎尾根から下山する。
権現岳への主稜線が誘っているように見える。
文三郎尾根も登山者が多く、渋滞している。
渋滞のスピードに合わせると楽なので、足も攣らずに済んで良かった。
中岳~阿弥陀岳が簡単に登れそうに見えるのが不思議。
うんざりする程長い階段歩きが始まる。
行者小屋に下りて来た。
空いているベンチを見つけ、ランチ休憩する。
最近のお気に入りランチは蒸し鶏サラダとパンの組み合わせ。
秋色の八ヶ岳の景色に名残惜しみつつ、下山する。
白玉の木の白い花が咲いていた。
下りも渋滞。
ヒカリゴケのありそうな大岩の隙間を見つけ、
ウォッカが意味ありげな表情をする。
隙間を覗いてみたけれど、ヒカリゴケではなくゴミ袋が見えてびっくり。
八ヶ岳を訪れる人のマナーの悪さにがっかりする。
長い林道歩きを終え、美濃戸口に戻ってきた。
ウォッカへ、お疲れ様でした。
又山に付き合ってね!
追記: 今回の台風24号により美濃戸林道の橋が流出してしまい、
10月1日現在美濃戸林道は人も車も通行止めだそうです。
幅10mの川が30mの川幅となったとのことで、
復旧にはかなり時間が掛かるらしいです。
桜平への林道も橋が流出したとのこと。
赤岳を始めとする南八ヶ岳が遠くなりそうですね。
追記+:10月6日には美濃戸登山口まで徒歩通行できるようになるとのこと。
良かったですね!